column | Michiko Yoshino | ジャズボーカリスト 吉野美知子

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どう変身するのだろうか?

日曜日のライブまで1週間切りました。
このくらい前になると「ああもう1週間しかない」と、少し焦りが出てきます。
やろうと練習していた曲をやめたり、やはりこちっがいい?とか色々。
曲も書いたりしましたがやはり気に入らない。

ふと、そうだ昔書いた曲でアルバムにも入れたBlue Vegaを久しぶりにやってみたいな!
スウェーデンにレコーディングに行くことになって、北極に近い寒い地をイメージして作った自分でも好きな曲です。Mystery 4でこの曲がどう変身するのだろうか?

あのプリマドンナのマリアカラスとかコンサートの幕が開く前すごく不安になって慰め係りというか気分を引き上げてくれる人がいるという話を読んだことがあります。「私は全然ダメ,今日は歌えない!ここから逃げたい」と叫び嘆き周りを困らせるのを、マネージャーか付き人なのか、「あなたは世界一すばらしいから....」とか賞賛の言葉を与え、慰め背中を押してステージに。

私たちはプリマでも何でもないので須賀、ジャズはバンドという一緒に音楽を作る仲間がいるのでこころ強いです。「じゃ、そろそろ始めよう!みんなよろしくね」みたいな感じなので。まして2ヶ月に一度くらいのスタンスでしかやらない私は、音楽も人間性も信頼できる仲間でなくては。

パフォーマーはライブはとても楽しみと同時に大きなプレッシャーです。でもこの緊張感は他のことでは味合えない喜びでもあります。思わぬ方向に行くこともあるけどJAZZ(Live)は面白い。

今度の日曜日、7時から新大久保の"Boozy Muze"へ。ご都合がよろしかったらぜひ。


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バテている暇ないなあ!

目の手術から3週間後にオーストラリアのメルボルンに仲間との研究会に出かけ1日に帰ってきました。成田に着くやサウナのような暑さに驚いています。


オーストラリアは初めてです。南半球なので冬ですが思ったほど寒くなく暖かい冬の東京のようなマイルドな気温で薄手のダウンでしのげました。行くまでは寒いの嫌だな!と思っていたのですが過ごしやすかったです。冬のせいなのか大都市の混雑はなく、穏やかな文化的な街で気に入りました。

人柄は20代の初め東京で出会ったオーストラリアの老夫婦がとてもあたたかく優しかったので、その印象をずっと持っていました。今回出会った人たちも穏やかで優しい人たちでした。街で道が分からず聞くとみんな親切に丁寧に教えてくれました。


時差が一時間しかないので悩まされることもなく、帰国してからすぐ東京の日常に戻りました。

帰るとすぐ知人のダンス公演が二つ。彼らのエネジー、熱さから今月の25日のmystery 4のライブに向かう刺激を受けました。

ライブまで残すところ3週間、今度は大久保のBoozyMuseでのMystery4のライブです。

暑いなんてバテている暇ないなあ!



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"Murmuration"  

"Terracotta Warriors & Cai Guo-Qiang"  

(ツァイ・グオチャン、蔡国强)は

前から注目していたアーティストでやっと見れました。

National Gallery of Victoriaで見ることができラッキー!


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Cai Gu0-Qiangはニューヨーク在住の中国人アーティスト。

火薬を使った作品で有名です。



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仲間とのセッション


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I miss you all!!

運動解禁

手術が終わって早くも二週間がすぎ、目は順調です。譜面も本も新聞も眼鏡なしで読める。

術後の安静で運動は禁じられていたので、しないで同じだけ食べたので2キロぐらい増えた。

"でもまた元に戻るさ!"と。今日から久しぶりにジムのクラスに参加。

負担のないヨガのクラスと簡単な筋トレ。

鏡に映る自分の顔が、やっているうちに見慣れた自分の顔、目に戻ってきた。術後はなんか目の輝きが違うと思っていたら、誰かが"よく見えるようになって粗が見えるんじゃない、それが本当の姿"と。

わたしには体を動かしていなかったからなような気がする。やっぱり運動すると気持ちいい。すると顔の表情が変わる。時々旅などで休んでも、基本的にはずっとジム通いはしているので、久しぶりの運動に心身が喜んだみたい。いい休養にもなった、そろそろまた始動。


時間も必要なので時間的にも体も、きつい時があるけど、やっぱり体を動かすのは楽しい気分転換になり活性化する。健康のためにもわたしには必須みたい。今日はよく眠れそう!


白内障のもう片方の手術から一週間。
両目の手術が終わったので、目に細菌が入るのを防ぐため禁止されていた洗髪も洗顔も化粧も解禁。
運動はもう一週間待ってとのこと。毎日のスケデュールに組まれた、仕事の一部のように通っていたジムも行けないことがさみしくもなかった。
今日は一週間ぶりに自分の手で髪を洗った。そして診察で先生からプロテクト用の眼鏡も外してOKで普通の生活で大丈夫と。
まだ目と脳も調整中みたいで見え方は完璧ではないけど、眼鏡なしで本も楽譜も読め、遠くもちゃんと見える。すごいね。

"白内障プロジェクト"のこの二週間なんだか楽しかった。手術なんだけど、命に別状はないし、それによって老眼鏡を使わなくても目が見えるというスーパーな未来が待っている。歩けなかった人が歩けるようになるような。
そして術後の痛みもなかったし、洗髪の禁止などの制約もあまり気にならなかった。
普段は週のうち5−6日は体を動かしに行く時間を作っているので、その時間が全部浮いた。レッスンも片目づつ、術後それぞれ3日間くらいはお休みをとった。
いつもと違う時間ができて、映画を見たり、久しぶりのアルバムを聴いたり、本もいつもより読めた、料理もゆっくり作ってみたり、ベランダの植木にゆっくり水やりをしたり、もし別荘が持てたらしたいと思っていたような、ゆったりした時間が過ごせ、またいつもと違った楽しい時間だった。
別荘がなくてもたまに4−5日でも別荘のように過ごせばいいのだと。





"緊張との戦い"そしてブラブラ

「はい、終わりました!」と先生の声。

「ああ、終わった!」と心の中でつぶやいた。

一週間前に右目の手術を経験しているので何をやるか知っているのに終わったらヘトヘト。

手術後休むためのリクライニングチェアーに看護師さんに誘導され座ると、看護師さんに思わず

「結構パワーいりますね!と私。 「緊張との戦いですからね。」と看護師さん。その通り、痛みではなく"緊張との戦い"だった。


目薬の局所麻酔だから、視点が光に切り替わるまでは周りが見える。

今回は白い針を持った先生が見えた。"ええ?見えるよ!"とちょっと私は焦る。そのうち光に切り替わり「はい三つの中の一番おおきい光を見てて」と。

そしてついに終わった!休息後に再び先生の診察を受け、先生から"きれいに"になっていますよ。と言われ、安心してホテルに向かった。今回はクリニックの反対側のホテルなので安心。

ホテルは、手術が決まった4ヶ月くらい前にネットで予約した。


緊張の疲れはあるけど、術後の痛みも何もない。先生から"TVなど見ないで休んでください"と今回も言われたけど、横になりながら気分転換に先週手術した片眼でTVを眺めた。

先週は手術を受けた夜は興奮状態で眠れなかったので、この日はメラトニンとカモミールティを家から用意した。でも朝まで興奮の方が勝ったのか効かずやはり一睡もできなかった。


翌朝の診察で再び先生から"きれいになっていますよ"と眼帯を外してもらった。

目薬のインストラクションを受け、私は元気なので、帰り際受付のスタッフに"買い物とかブラブラしてもいいですか?"と聞くと、"人ごみの中はなるべく避けて"と言われたけど、いつものスケデュールに追われた時間と違い全くの自由の身、ヴァケーションのような時間。せっかく銀座にいるのだからと、結局ブラブラ。

最近銀座にオープンした無印のホテルに行ってみたいと歩いていたら、手前にできたてのロフトがあってのぞいてみる。いい感じで一階にロフトには珍しく食料品が売っている。一角にかわいい観葉植物のお店を見つけ、近寄ると色合いと葉っぱの自由な動きに一目惚れして購入。"クロトン"とある。"手術終了祝い"だ。

そして数十メートル先の無印を見つけた。興味があったMUJIホテルのあるフロアーまで昇りトイレを使わせてもらい、同じフロワーのカフェでラテをいただいた。このカフェスペースは私の隠れ家になりそうと思ったくらい気に入った。シンプル、ゆったり、ナチュラル。アート関係やデザインのいい本が本棚にあり自由に見れる。


銀座の高級ブランド店には興味がないし私のスタイルではないので、通り過ぎるけど、銀座もちょっと路地に入ったりすると、"さすが銀座"のお店がありそう。治療中はまだ少し銀ブラができそう。


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"クロトン"
観葉植物の育て方の説明がついている、"....同居人としてお楽しみください"と。はーい。

久しぶりのオペです

Hyphenでのライブが先週の金曜日にいい感じで終わりました。
ライブが終わる一段落、ほっとします。しばし気分転換をしてまた今度は8月のライブの準備をします。

ライブの3日後の今週の月曜日の24日に前から予定をしていた白内障の右眼の手術を受けました。それから3日を過ぎた今日の右眼は左眼より文字が少し良く見えます。レンズが入っているので当然ですが、完全に良く見えるようになるには3−6ヶ月くらいかかるそうですが、メガネなしで暮らせると思うととても楽しみです。

手術は片方づつ、左眼手術は右眼の一週間後に受けます。ちょうど同じ頃、美智子皇太后も白内障の手術のニュース。白内障は今では当たり前のように受ける手術のようで、白内障関係の本も売れているようです。私が手術をすることを周りの人に話すと、同年代以上は立て続けに"私もやった、大したことない"の連発で手術といっても日帰りで、ハイテクが進んでいて、成功率が高くほとんど心配ない手術のよう。ただ、手術後しばらく静養しなければならない。洗髪、洗顔、スポーツ、飲酒、旅行などは禁止でジムもしばらくお休み、おとなしくしていなければならない。

私は幸運なことに今まで大きな病気もなく元気に過ごせて感謝感謝なのですが、それでも振り返ると高校生の時に蓄膿症、20代の初めに虫垂炎、そして10年位前に母の介護の時期に卵巣嚢腫と体にメスが入っています。それに歯のインプラントの手術も受けています。だから手術の度胸はついているのです。でも手術の日は日帰りせず、手術の翌朝にすぐ診察予定が入っていたので近くに安いホテルをとりました。せっかくのお泊りなのにお風呂もダメ、お疲れさまのビールもダメだったけど、電車で乗り継ぎ帰るストレスを考えると正解でした。

翌朝、診療に向かうためのたった10分くらいの道なのに、私は片眼に大袈裟な眼帯姿で歩いていたので、通りを歩く人々から"見てはならないようものを見てしまった!ような"視線を感じました。急に目を背けたり下を向いたり、私はかえって気の毒な気持ちになって、私も下を向いた方がいいのかしら?なんて気分になった。本人は普通なんだけどかなり痛々しく見えたのでしょう。見かけというのはインパクトがあるのだな?松葉杖をついてもこの視線は感じないだろうけど顔の一部だから?と、思う経験をしました。

白内障を知らない方のために少し説明を加えると、白内障は目の中にある水晶体といわれるレンズが濁ってくる現象で、かすんだりぼやけたりで50歳を超えると誰でも起こる老化現象です。私は、40代初め頃から少しづつ細かい字などはメガネを必要とし老眼鏡を使い始めました。それでも目はいい方でそれ以外は気にならなかったのですが、最近コンサートや舞台を観に行くとホールのライトが眩しくてステージを見つめるのが辛くなってしまいました。それと譜面が前より見えなくなって不自由さが増してきました。そんな時に白内障の本を手にし、手術を受けようかなと思っていたところ、手術を受けたレッスンに通っている生徒の一人が、術後の快適さを話してくれ、同じクリニックで受けることに。手術は2月に初めてクリニックに行った日に術後の休養が取れる時期ということで予約をしました。

手術は痛みはほとんど無いのですが、全身麻酔ではないので周りの声が聞こえますし、眼は光を見つめていて器具が見えるわけではないのですが、不安がないといえば嘘です。刺激的でした。度胸があっても身体は緊張していたみたいで終わった後ホテルをとってよかったと思いました。
でもポジティブなことなので、新しい経験を、感じたことを面白がって、違う景色を楽しんでいます。



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帰りがけソニービル後のアートスペースの階段の壁に魅せられた。ウットリ!







癒されてやっとリラックス

梅雨に入ったのかな?昨日も今日も雨降り。入ったというニュースを聞いていないけどきっと入ったのだ。
先日の暑さで夏用の寝具に取り替えたのだけど、寒くてまた暖かいのを引っ張り出した。
おかげでぐっすり眠れなんとなく脱力でき地に足がついた感じになってきた。

発表会の後の疲れと緊張が残っていてよく眠れなかったのが、この雨と昨夜のコンサートでリラックスできてやっとリセットできたみたい。
昨夜は以前参加していた"The Tokyo Embassy Choir"のコダーイやドボルザークなどの東欧音楽至宝を集めた合唱曲を聴きに市川のリリアホールへ。オルガンと合唱との共演で、美しく気持ちよくなって、客席でウトウトしそうな時があったけどおかげで癒された。

そうだ、先週の土曜日も癒された。珍しく3時頃レッスンが終わって、ご褒美をもらったような嬉しい気分。何を?そうだ映画を観ようと、リビングのブラインドを下ろして、AMZON PRIMEの会員なので無料。昔買っておいたstick(アマゾンの映画専用のコントローラー)が最近やっと使えるようになってTVの大きな画面で観れる。ソファーに倒れ、ドリンクとスナックをそばにおいて、プライベート映画館気分。

選んだのは前から気になっていた"博士の愛した数式"
博士の寺尾聰が素敵!お母さん役の深津絵里もとてもステキ。子供役の斎藤隆成は自然でいい、すごくいい。その成長した子供が数学の先生になった吉岡秀隆はうっとりするほど自然でいい味、博士の義理の姉役の浅丘ルリ子も適役でさすが。
キャスト全員適役。優しい、ステキな映画。小川洋子原作、監督.小泉堯史  音楽.加古隆。

極上の癒しのひととき、幸せ気分でした。




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