What's New | Michiko Yoshino | ジャズボーカリスト 吉野美知子

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2001年12月アーカイブ

2001年を振り帰って

今年最後の私のライブが26日に終わりました。
私は、まだ"ホーット"するまでいかず、脱力感で呆然 とボーっとしています。

ライブは友人のブラジリアンミュ-ジシャン.シルヴィオのプロデュースで,素敵な雰囲気の中、ピアノの大徳俊幸さん、ベ-ス佐瀬正さん、ドラムス岡田桂太さん、アルトサックスは初共演の宮崎勝央さんそして私のクウィンテットにシルビオもゲストで歌っていただき楽しい贅沢なライブになりました。わたしものびのび歌え声も調子が良く(大好きなワインを一週間くらい控えました)今年一番よく歌えたような気がします。

聴きに来て下さったみなさん、ほんとうにありがとうございました。
はじめての場所で、迷った方ごめんなさい。

今年はアルバム(CD)を作るため、1月のスェーデンでのレコーディング、帰国後CDのジャケットづくりに入り6月の発売まで約半年間かかりました。
あ、そうそう、3月に講師をしている学校のゴスペルツアーでハーレムに。
6月と12月は、私のスタジオの仲間との新宿ピットインでのライブ"SPICE IF LIFE"
そして、7月、今年初めてのライブはSOMETIMEでのCD発売記念、たくさんの方に聴きに来ていただいて楽しいライブになりました。私としては久しぶりに歌うので楽しみだったのですが、準備不足で歌が荒かったのが反省でした。
そして8月のBLUES ALLEY、台風にぶつかったのにもかかわらず、この日もたくさんの方に聴きに来ていただいて、いいライブになりました。そして先日のSABBATH TOKYOでのX'mas LIVE..

今年は、友人からのパーティーのお誘いにはほとんど出席出来ず、"ごめん"の連発、唯一のんびり出来たのが、バリに行った5日間だったような気がします。それと8月は"身体表現ワークショップ"というのに参加するために、夏休みも兼ねて、生まれて初めて島根県に行きました。外国の旅ばかり慣れている私には、新鮮な旅でした。

悲しい事もありました。9月のテロやアフガン空爆そして私の大好きだったお母さん(前夫の)と叔父がこの夏あいついで他界しました。

悲しい事もあった1年でしたが、17 年振りにアルバムが出来、いろんな方たちとの交流、新しい方との出会い、忙しかったけど充実した年でした。

来年は私のスェーデンのレコーディングをサポートしてくれた友人のヴォーカリスト、Grazyna Augstickがコンコルド.ジャズフェスティヴァルに出演が決まって10月来日する事になっています。私は、2月13日にBLUES ALLEYでヴァランタインライブそして4月3日六本木ピットインでのバースデーライブが決まっていますのでいろいろ楽しみです。

今年1年お世話になった方々、本当にありがとうございました。
一緒にやって来た仲間のみなさん、来年も元気で行きましょうね。
2002年もよろしくお願いします。

よいお年をお迎え下さい!2001年12月29日吉野美知子

イチロー"You are so beautiful"

今日は外出を控えて、たまたまTVをつけたところ、画面にイチローがでていました。

"もしかして"と新聞のTV欄を見ると、いつかみたいと思って見のがしてしまったN.H.Kの"ICHIRO2001" という番組の再放送でした。ラッキー!でした。
私はイチローのファンです。新庄もチャーミングで好きですが、イチローは、すごい!です。たくさんの感動を与えてくれます。この再放送は、今夜ちょっと疲れぎみの私への、ステキなプレゼントでした。

番組はすでに、30分くらい経過していたのですが、それでもあと一時間半は残っていました。26日のX'masライブの準備があるのでゆっくりTVなんか見ている場合じゃないのですが、
30分の見逃しを"残念!"と思ったくらいです。

その番組を見ていて、イチローの野球に対する姿勢の美しさに、何度もジワっときたり、イチローの少年のような笑顔と一緒にほほ笑んだり、礼儀正しいイチローのように、わたしも背筋をのばして見ていました。

美しい!カッコイイ!
プレイは最高、いつもひたむきで、さりげなく、決して高ぶらず、謙虚で野球に対する敬意をいつももっていて、人の気持ちが解り、クールで純真で............監督の話では、彼はとってもユーモラスだという。

イチローは言う
"記録はわかりませんが、自分が後悔しないように力を出す準備を十分したか、という事が一番大事です"

また、またThank youです。

Thank you very much "ICHIRO" We love you!

昨日は、 西 国分寺駅前のいずみホールでの大森明さんのCD発売記念コンサートを聴きに行きました。大森さんは、いつも素晴らしい技術と誠実な美しい音色。自然な大森さんらしく素敵なコンサートでした。
大森さんには、私のリサイタルやライブに何度か、ボストンからお招きしたGreg.Hopkinsと共に出演していただきました。大森さんに"おめでとうございます!"のあいさつをした後、予約をしていた渋谷のBZ BratへFreddy Coleのクアルテットの十時のショーを聴きに行きました。

またまた、いいライブで来てよかった!と思いました。
フレディーと来日したベーシストのZackery Prideから、前回マーク.マーフィーと来日したとき、ベ-スのどこかの部分が壊れて"修理するところを教えて!"とS.O.Sの電話がかかって来ました。私はすぐ、何度か共演した事のあるベーシストの佐藤恭彦さんに電話をして、代々木の工房を教えていただき、ザックのベースは元に戻りました。

そんな縁で、ザックから"...貴方のおかげでベースが直って日本でのツアーが無事終わりました。12月にフレディ.ーコールと来日します。彼の声は大好きです。ぜひフレディーの声をきいて欲しい"というメールが届いたので、ヴォーカリストの友人と予約をして、初めて渋谷のBZ Bratというライブハウスへ。

フレディーは、ナットキングコールの末の弟さんです。お兄さんのナットと同じ、ピアニストでシンガーです。年はもう70歳を過ぎているか?と思いますが、才能はもちろん、長いキャリアでつちかわれた音楽は"これぞスウィング"という気持ちよさでした。
メンバーみんな、祈りのように、でもたんたんと、そして一音一音噛みしめるように、楽しんでプレイ、素晴らしかった!
声はお兄さんのナットより渋くて(これは年令のせいもあるかも)ブルージーでちょっと骨太の感じで、でもシンプルで素朴で....またまた幸せ体験。ほんと音楽はいいなあ!でした。

"師走"

やはり師走、普段、わりと隠っている事が多い私も外出が多い。

今週一週間だけでも。

初めは、ボストンから私のヴォイスの先生が公演の為来日していて、その先生の出演する、第九を聴きに池袋の芸術ホールへ、明日は、西国分寺へサックスの大森明さんのアルバム発売記念コンサート、その足で渋谷へ、知り合いのベーシストがナットキングコールの弟のフレディ.ーコールと来日、そのライブへ。金曜日は、三人の友人の個展へ。画廊三軒のはしご。幸いな事に私の休みの14日は、初日の人、最終日の人、まん中の人の会期と重なって一日画廊ツアーの予定、土曜の夜は、また友人のライブを聴きに.....と、こんなふうに書いていると、ニューヨークにでも行ったときみたいに、忙しく、とってもエキサイティングで楽しそうなプログラム。
しかしなんとなく、心はそわそわ、あせっています。
26日の自分のX'mas LIVEをも控えているので、その準備のプレッシャーが.....。

でも、一つ一つ、それぞれの人の思いがこもった贅沢な催し、遠慮なく楽しませていただきます。

これが師走なんですね!

"Thank you !シーラ.ジョーダン"

今日、新宿のピットインへに来日中のヴォーカリストのシ-ラ.ジョーダンを聴きにいきました。ピアノのピーター. ミケリッチ そしてトラッンペットの原朋直とのトリオでした。素晴らしかった!

SPICE OF LIFE が終わって(私のスタジオの仲間とのライブ)ちょっと疲れていた私の心身が、一瞬にして幸福感に満たされ、疲れも吹き飛びました。
シーラが今夜、自分の事を歌ったブルースの歌詞によると、おかあさんが17歳のときデトロイトで生まれ、おかあさんが若すぎたので、15歳までペンシルベニアの祖父母に育てられ、帰って来たデトロイトで15歳ころからジャズクラブに出入りしジャズで育った、との事。
現在73歳、パワーが減った分、繊細 さ、円熟味をまし、そしてますます、洗練され、感動的でした。そして"私も彼女のようになりたい"と思いました。

最初に彼女のライブを聴いたのは、1976年、初めてNYに行ったとき。ビルの殺風景な一室でのライブで、その後ちょっとお話をした。そしてボストンに住んでいたとき、二回くらい?ライブを聴いた。歌はスタイリッシュで、ずっと変わらないおかっぱ頭、ビバップを愛し、歌いそして独特のスキャット、また、バラードは飾らない。今もぜんぜん衰えは感じない。瑞々しくて、そしてかわいらしい。"Thank you very much!シーラ.ジョーダン"

"SPICE OF LIFE"

私の主宰しているワークショップの17回目のライブ"SPICE OF LIFE"が12月1日に終わりました。私は、プロデュース、監督そしてコーラスとソロを2曲歌いました。

みんな素晴らしい仲間、回を重ねるごとに力をつけて、たのもしいかぎりです。
終わると、"ほっと"した気持ちの後、向き合っていた出演者の緊張、情念が、私の中に一週間くらい同居します。いつもですが、しばらく呆然としてかなりの脱力感です。自分が歌うライブの後の脱力感と違い、監督をする事は、一人ひとりの緊張、歌うことの思いが私に乗り移り、頭の中をぐるぐる駆巡ているんじゃないか、というような感じです。眠っていても、みんなが頭の中で歌ったり、みんなの顔が出て来て、興奮状態が3ー4日は続きます。
という事は、そのくらいみんな一生懸命で真剣なんだと思います。ひとり2曲、2ー6ヶ月かけて準備をして、その2曲に込めた自分の思いを、練習の結果(作品)をステージで表現する。N.H.Kの紅白の出演者だって、たった一曲にかける思いはすごいですから。

ステ-ジ上では、一人一人が、自分を引き受けなければならないので、いろんな意味でとても素晴らしい勉強になります。私にとっても、みんな一人一人が輝くように、そして全体がステキなライブになるように、大きな責任があり、毎回、毎回勉強です。

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