What's New | Michiko Yoshino | ジャズボーカリスト 吉野美知子

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2004年11月アーカイブ

海鼠(なまこ)から.......

"海鼠(なまこ)切る切ればあふるる海の水"茅根 知子

ナマコを料理する時溢れる海水を読んでいると大岡信氏が説明しています。
今日の朝日新聞の折々の歌に取りあげられた歌です。俳句が趣味なわけではないのですが、今日は目に止まりました、
ところでナマコの事を英語でsea-cucumber(海の胡瓜)と云うのは知っていたのですがsea-sausage(海のソーセージ)とも云うそうです。そしてそれを人間臭い命名と大岡氏は云っていますがユーモラスな感じがしますね。じゃあ日本語のナマコは?それは海の鼠と書くのですね。これはグロテスクですね。文字がいろいろ想像させるので、こっちは鼠なんて気持ち悪い。

そういえば20代の初め中野の白鷺のアパートに住んでいた時,この歌の作者と同じの茅野(ちのね)さんと云う人が,向いの部屋に住んでいたのを思い出しました。赤坂のざくろというレストランに勤めていて優しいおねえさんでした。そのアパートの2階は慶大生の太田さん、そしてその向いが明大の棟近さん。その棟近さん達の大学のバンドにシンガーとして加わって南太平洋をソ連の船でクルーズするツアーに参加しました。ギャラはないけど旅費はただでした。これが私の最初の海外旅行で、サイパン、トラック島、ニューギニアを周るおよそ二十日間の船旅でした。その時のバンドのメンバーでフルートを吹いていた安達さんが私のHPを見て、もしやあの時の吉野さんですか?と、昨年メールを下さって、本当に久しぶりに 再会しました。

ああ!どんどんリンクしそう、そろそろ仕事に戻りまーーーす。


先月のBLUES ALLEYのライブの感想を書こうと思っていたらもう次のライブが迫って来ました。
あっヤバ、書くなら今だ!と、ペンをとります(キーボードを打ちます!)。

BLUES ALLEYのライブは楽しかったです。いつもの6人に加えて今回はパーカッションも加わってサウンド的にも違う色が加わり贅沢なライブでした。
メンバーとプレーを楽しめ、聴衆と一つになれるという事は幸せです。
こういう時はいつも、今まで続けていてよかったなあと思います。

今度のアルバムと同じ六人編成のバンドは2年前から始めました。六本木のピットインでいろんな形でライブを重ねるうちに、以前ボストンでやっていたアレンジメントをもう一度音にしてみたいと思いました。前のコラムにも書きましたがアレンジはスリリングでサプライズでかっこいいです。(まだアルバムお聴きでない方はぜひ!)でもむずかしいので演奏する方はさぞ大変だったと思います。私も安定して思いきり歌えるまでには毎回毎回勉強で経験でした。
昨年の初めこのバンドをスタートさせた時は、私を筆頭にサウンドはがたがたで危なかったのを昨日の事のように覚えております。
いつも聴きに来て下さる方は、2管の入ったこのバンドの最初のライブ、2年前の私達は譜面とにらめっこしながら緊張でひきつりながら演奏していたを思い出すのではないでしょうか?
ほんとライブですから丸見えですね。みんなこれも私を筆頭に(特に私は)やばいところを丸出しに。ベストを尽くしているつもりで準備をしても間に合わないのです。あとで録音を聴いて落ち込んだり反省しながら、でもめげずに続けたおかげで私は少し成長できたような気がします。

まだまだ未熟で向こう見ずの私に付き合ってくれたバンドのメンバーそしていつも聴きに来て下さる皆様には本当に感謝しています。
まだまだヤバいところ丸出しにしながらやって行きますので不様な時も、いい時もおつき合いいただきたく皆様宜しくお願いします!!!!!!!!!

また毎日いろいろ過ぎて行きました。

福井の武生に住んでいる陶芸家の健ちゃんこと三好健太郎氏の陶芸展が日本橋高島屋で。
前回拝見したときより格段素晴らしく巨匠を思わせる大小の越前唐津作品のかずかず。
素晴らしくて思わず唸ってしまいました。
私は健太郎氏のワイフのマコちゃんと幼馴染み。夫妻が二人三脚で歩んだ道だったので私はりっぱな作品を前に"すごいなあ!"の連発。
思わず"風貌も大人っぽくなったよね!"って、いったら"おっさんになったってことでしょう!"って。いいや健ちゃん巨匠の風格を感じましたよ!
作品展は16日火曜日まで日本橋高島屋です。

今日はお芝居を見に大塚のジェルススタジオへ。
昨年大学の演劇科を卒業してフリーターをしながら俳優修行中のゆりちゃんの仲間との自主公演。
よかった!
エネルギー、勢いがあって、パッションが伝わって来て気持ちのいいお芝居だった。
数日前の私のレッスンの生徒、マミちゃんの言葉が脳裏をかすめました。
"テクニックじゃないんだ!って思った"って。
音大のピアノ科を来春卒業するというマミちゃんが、マイルスを聴いてそう思ったと話してくれました。
私もそうだね!彼は自分がかっこいい、美しいと思う事をやっていたんだと思う、と。

昨日歯医者に行きました。
待ち合い室で週刊紙をめくっていると3ー4才の男の子とお母さんが入って来ました。
お母さんが子どもに1冊の本をとりだし"花咲か爺さんは......."と、読み始めましたが、坊やは自分で読もうとお母さんから本を奪い、さかさの絵本を読み始めました。
"ハナタカハナタカジイサンハ...."
"ちがうのハナタカじゃないの!ハナサカ、ハナサカよ!"と、お母さん。
"ハナタカハナタカ、"
"ちがうハナサカハナサカよ!"
そして坊やはついに"ハナサカ、ハナサカジイサンハ"
私はヤッタ!とにんまり。
そして坊やは"ハナサカジイサン、サカサカサカ.....サカナサカナサカナ~タカナヲタベルと~。
私は思わず声を出して笑ってしまいました。

子どもってリンクすんだよねー。

堀江さん楽しみにしています!


ライブの感想を書かなくっちゃと思っていたら、プロ野球新規参入の結果が発表された。
このコメントは今日書かなくちゃね。
結果はライブドアでなくて楽天が財務能力があるということで選ばれた。
私の感想は"やっぱり!"だった。今までニュースや雰囲気でそうなる気はしていたし途中の公開ヒヤリングや現在の球団の魅力を感じないオーナー達の発言を見ていると、堀江さんより楽天の三木谷社長の方が好まれそうだったから。赤字経営しているオーナー達に、"財務能力が劣る"なんていう資格はないのにね。

ただ前のコラムに書いたけど(9/25)、私はライブドアが仙台を本拠地に決めた後、楽天も"参入"と割り込んだニュースを聞いてイヤーな感じがした。
なぜ?って。それは"ベンチャー企業というチャレンジジャーが、まして成功している時代のリーダーやクリエーターが、他人のアイデアを尊重しないで、人が手をつけたものに割り込んだり、オリジナリティーがない事は、すごくかっこわるいこと"だからです。

残念だけど、ライブドアの堀江さんますますがんばってね!という感じです。私は前のコラムを書いたあとライブドアの事を全然知らなかったので、堀江さんの本を1冊買って読みました。私はビジネスマンではないので、彼のいうお金至上主義ではないですが、面白い発想で自分のやりたい事にたんたんと向かって、正攻法で成功させてゆく彼はかっこいいし、どんどんやってほしいと思いました。

堀江さん挫折はチャンスですよ!ますますやってください。楽しみにしています!

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