What's New | Michiko Yoshino | ジャズボーカリスト 吉野美知子

What's New

2015年12月アーカイブ

久しぶりの共演です

昨夜、ドラマーの小林陽一さんから(本当は私は小林くんと呼びます)2月のライブのゲストヴォーカルのお誘い。前から何度も誘っていただいて、いつも断ってばかりで、バチがあたるので、今回は、ありがたく 参加させていただくことに。

昔は私のリサイタルに参加していただいたこともあったけど、長い間会うこともなく、2−3年前久しぶりに再会しました。

彼は、Be-bop一筋で?若手や外国人を招いてのコンサートやツアーで大忙しに大活躍しています。私は自分の教室のレッスンと自分がやりたい時ライブと、外国の友達とのセッションなどで放浪と。彼の音楽と合うかなあ?と、いつもお断りしたけど、チャレンジと、やらせていただくことに。

彼とは尚美の時のクラスメートで、関係は幼馴染のような昔のまま。好き勝手なことが言い合える仲です。Yes,と答えたら、すぐチラシを作ってくれて"アップおねがいします"って。
西武池袋線、秋津駅のギャリー縁です。

それと、同じ月に2月18日には、自由が丘のハイフンというライブハウスで、久しぶりにギターの山口友生さんと、ベースの武田桂二さんとの3人でライブをやります。来年は少し気楽にこんな感じでスタートしたいと思います。

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宝をさがさなければ

昔、20代半ばから30代の中ごろまでの頃、毎日歌ってのお仕事をしていた時は、今考えるとありががたいことですが、昨日よりすぐ進歩するはずもなく、最後はだんだんマンネリしてきて、それが苦しくなってきた。毎日毎日、自分でできる範囲でがんばったけど、ただ一生懸命なだけで、レパートリーは増えるが、未熟だから、曲にどう取り組みり、掘り下げようかも、よくわからずこれでいいのかな?なんて思いながらの毎日だった。

素晴らしいミュージシャンは、シンプルな曲のなかに、いっぱい宝物を詰めて見せてくれる。素晴らしいシェフも同じこと。
フレンチ風、イタリアン風、和食の懐石風とか....。

例えば、私には、マイルスはちょっと懐石の感じがする?それもフレンチの懐石風?あるいは...。シンプルでで美しい。そしてクリエイティブ。
時間が過ぎても全然褪せない。

名人の手にかかると、なんてことのない曲が、ワーオ。なんてことのない食材が素晴らしい料理に。
本当は何てこともない曲にも食材にも、いっぱい宝が詰まっていて、それを見抜いて引き出し生まれか変わらせる力かな?

今は、前よりわかるから気持ちはマンネリしなけど、ミッションは、もっと素材に食いついて宝を探し、生まれ変わらせる!


よかった!

日曜日は青山の教会で、クワイアーのチャリティー.クリスマスコンサート。
昨年は歌わないで聴いていたけど、今年は仲間と一緒にクリスマスキャロルを歌った。西洋のクリスマスコンサート、暖かい雰囲気で人々も喜んでくださった。夕方教会を出ると、表はイルミネーションで
"ワーオきれい!"

この合唱団員は、外国人と、日本人でもほとんど外国に住んでいた人ばかりなので、仲間とはすぐ打ち解けて、自然体で楽しい。フランクで、フェア、いろんなことがとてもスムースです。


合唱は、気分転換と勉強のためにと、海外でも、日本の合唱団にも所属したけど、私がいた日本の団は、音楽に対しては真面目でいい人たちだけど、私には堅苦しくて、楽しくなかった。それに、日本の会社にも務めたことがない(尚美の夜学に通った時、外資系の会社には5年勤めましたが)ジャズ畑の私とはタイプが違いすぎる。私は、外国に行けばいろんな人と出会うので、やって行ける自信があったけど。生徒などは、先生よくやるよ!と不思議に思っていたけど、勉強のためだと5年がんばったけど、やはり止めてよかったと思う。仕事仲間、友人関係でも、恋愛でも、タイプ、相性が合わないとエネルギーが出せず、脳に快感が得られない。

よく海外にいる人で、日本に帰っても社会に合わないからと、帰国しない人が多い。なかなか日本の中には溶け込めないと思う。今は外国人も多いし、ネットの時代。世界とつながっているから日本も変わって来ているけど。
私もアメリカから帰国して20年以上経つが、今でも、海外の友人たちとのセッションや勉強会に何度も出かけることが多く半分外人、仲間は、同じような器なのか、面倒くさくなく、みんなとスムースな関係が保てることが多い。

幸い日本ではフリーランスのシンガーそして、教室は自営なのでよかった!


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祈り

電車の中で新聞を広げている人が随分少なくなって、スマホを覗いている人が大部分。私は電車で新聞や本を読むの大好き、紙が好き、座れて読めたら、ちょっとした至福の時です。

夕方、渋谷に向かうで電車で、座れなかったけど新聞(朝日)の夕刊を広げていた。大竹しのぶさんのコラム"まあいいか"で、かつての夫だった"さんまさんが、しのぶさんの全夫との小さい息子ニッカくんが風邪で熱が出で苦しんでいた時、朝までニッカくんの胸に手を当てて祈って治したとのエピソードを。そして最近、風邪と格闘していたしのぶさんは、お医者さんのお薬の力を借り、大阪のコンサートの時、前日には20年ぶりにお世話になった病院の先生を訪れ、精神的な意味を含めて最善のケアをしていただいた、との事。
病院の先生は"声は祈りですからね"とおっしゃって、"子供の笑い声、嘆き、怒り、デモ隊の叫び、民謡の祭りの声、全て祈りにつながっているから、私もそんな祈りにつながるような歌を歌わなければと強く思った"と、いい話だなあ。

さんまさんってすごく優しい人なんだな。
そして "歌は祈りね!" 私の歌は、音楽なので、直接祈りにつながるような歌ではないけど、そんな気持ちで大事にしたい。この言葉忘れません。

心が揺れる感じがすき

 教室の発表会コンサート"spice of life"が昨日終わりました。
今回は久しぶりにギタートリオとの共演。ギター山口友生さん、ベースは、武田桂二さん、ドラムスは、吉岡大輔さん。ギターの山口さんの演奏は、みんなの歌が引き立つ美しいPlayで、生徒もpianoトリオとは違った共演を、新鮮に感じ楽しんだようでした。

今回で45回目です。小学校に入学したら知らないうちに6年生になったみたいに、早起きに緊張しながら、年に2回ピットインに通ったら、もう45回目という感じです。コンサートなので、やるからには一生懸命やらないと面白くないしうまくいかないので、このコンサートもプロデュースから監督まで、とても熱量、エネルギーが必要です。教室は、歌の傍にちょっと、教えてるというのでなくて、教えるのに多くのエネルギーを費やすことになっています。ですからヴォーカリストといっても音楽の先生業が主が現実です。

昔、ホテルなどで毎日、よく知られたstandardを歌っていた時、だんだん歌うことにあまり新鮮味がなくなって、"たまにでいいから、その時歌いたい曲を新鮮な気持ちで歌いたい"と思いました。ですから、今のように教えながら、時々ライブをやるというのは、望んでいたことなのかもしれません。私にとっては、新鮮で心が揺れる感じが大事です。

レッスンはお互いに信頼できないと成り立ちません。生徒もが信じてついてきてくれるからこちらも一生懸命になれる、お互いにいい関係でないと。
子供がいないから教えるのがんばっちゃうのかな?と思ったけど、好きなのです。
いいコミュニケーションが出来ていたら気持ちがいい。

音楽療法士の生徒のMさんは、"先生はセラピスト"と。
でも、私も生徒のみんなに癒されているので.....。


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