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2021年8月アーカイブ

P.Sクルマのこと

昨日の映画「ドライブ.マイ.カー」の主人公の愛車は赤いサーブ(SAAB)でした。

この映画の主人でもありました。

映画が始まって、スクリーンに映し出された車に"もしや?と思ったらやっぱり。


ペーパードライバーの私が唯一運転していたのが学生時代住んでいたボストンから郊外に入ったニュートンというところに移り住んでいた時。ルームメートの車を足として時々使わせてらっていました。それが黒いサーブ(SAAB)。デザインも地面を感じる乗り心地も好きだったので、「ドライブ.マイ.カー」のサーブにより親しみを感じ、この映画の楽しさが増したと思う。


都会に住んでいると車はいらないので自分の車を持ったことはないけど、SAABだったら中古でも持ってみたいとスクリーンを見ていたらふと思ったけど、もう遅いね。運転は歳とともにだんだん卒業するというのに、今から若葉マークはやめたほうがいい。


シンガポールに仕事で移住した生徒だったK君は、車が好きでMiniに乗せてもらったことがあるけど、素敵なデザインだった。MIniは私の友人の何人かも運転していて、海外でも日本でも乗せてもらったことがあるから世界中で人気があるようですね。


車は足だから私の田舎では一人一台が当たり前で特別ではないのでしょうが、私にはあまり縁がなかったようで、私のマイカーは自転車どまりのよう。



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これはカリフォルニア.バークレーにある楽器屋さんの雲模様に塗られたアンティークカー。

10年以上前だからもうなくなっているかな?まだ動いていたけど。

大好きだった。


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その車のオーナーは雲模様の"Subway"という楽器屋さん。友人J.Sは2階を借りて住んでいて
私はいつも泊めていただいた。
そこから彼女の車で2−3時間のドライブして毎夏music campに行きました。
もう10年くらい会ってないかな?彼女の最後の車もMiniだった、








ドライブ.マイ.カー

日曜日の今日、久しぶりに映画館に。

「ドライブ.マイ.カー」村上春樹原作、濱口竜介監督、西島秀俊主演

数日前、新聞広告で知り、ぜひ見たいと、掃除の合間に希望の夕方に空席あるかな?とチェック。予想に反して全然空席ありでネット予約完了。

映画は好きだけど、それに歩いて20分くらいのところにいくつか映画館があるのに、滅多に館の中には入りません。今日はワクワクしながら席につきました。



すごく満足。濱口監督が持つ村上作品のイメージが素晴らしい!

センシイティブでストーリーの展開の仕方、シーン、建物、景色がさりげなくセンスよく私にはとても気持ちよかった。久しぶりに普段使ってない体全体の感覚が呼び起こされてビンビン喜んでいる感じでした。見ている時、終演後もなんとも言えない充実感がありコロナ禍で無意識に打撃を受けている気分を癒してくれました。最初のシーンはなんか違和感があったけど、彼特有のレイヤーのあるストーリーだからで、後にそのためか?と納得。

時計を見たら、ええ?3時間もすぎたの!


Storyは説明しないけど、主演の西島秀俊、ドライバー役の三浦透子がいい。

前から行ってみたかったレストランに行って、お店の雰囲気、スタッフ、前菜からデザートまで満足したような気分かな?

村上春樹はジャズファンでジャズをかけるお店をやっていたくらいで本も書く人だからか、雰囲気がジャズの匂いがする。だからなお共感するのかな?

でもつくづくなんでもみんな人それぞれ好き好きでセンスもそれぞれ。

音楽も映画もアートもなんでも。

でも、よかったら!



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映画の余韻の中、帰りは、歩きながらイヤフォーンから聴こえる
優しいカルロス.アギーレの歌声がフィットしてか、
普段自転車で通りすぎるお店のプランツに目が。
そっと映画のエンディングテーマを奏でているよう。
健さんの映画の後だとこの植木ではないね!



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葉っぱを切り落としてしまうと、彫刻のよう。
見たことある木なんだけど、今日はかっこよく見えました。


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