◆12/28/2003
■年が暮れる前に
JAZZNIN というジャズクラブで手にしたフリーペーパーに、ピアニストのケイ赤城さんへのインタビュー記事がありました。
前回のコラムに関係している部分を御紹介します。
”ジャズを教える事ができる、つまり、苦悩し研鑽することによってジャズを学ぶという古い考えはもはや時代遅れということですか?”
”私はそれはもはや時代錯誤だと思います。ミュ−ジシャンがそんな事を心から望んだ時代は決してありませんでした。ミュ−ジシャンは常によりよい演奏環境や、社会的な敬意、カーネギーホールの様な場所での演奏を切に願っていたと思います。
私はミュ−ジシャン自身によってではなく、メディアによって蒔かれたある種の痛ましい幻想が存在していると思います。チャーリー.パーカーのように、孤独で、世間から無視され終いにはドラッグの大量摂取で死んでしまった現実離れした悲惨な理想主義者。それは実際にはミュ−ジシャン自身の向上心とは無関係です。誰も貧しいことは望みません。誰も無視される事を望みません。誰も苦しみを望みません。もし生徒に体系的な説明をする事ができるなら、時間を有効に活用出来、以前は15年かかっていたものを4年で学ぶ事ができるのです。それはとてもよい事だと思うのです。それにより、彼らは創造により多くの人生を注ぎ込む事ができるのです。
”By JAZZNIN october/November2003
◆12/27/2003
■本当にnarrow だよね!
よく耳にする話ではあるのですが先日も聞き、気分に触ったので年が暮れる前にコメントします。
今月の初め、知り合いのアメリカ人シンガーが出演するので都内のあるライブハウスに出掛けました。
彼女のメインショーかと思ったら往年のテナ−奏者がリーダーのバンドでした。
そのテナ−奏者のMCで気分を害されました。
彼のMCとは
”最近は学校出のミュ−ジシャンガ多いがどうしょもない。*バークリー(音楽大学)とか.......演奏出来ないから先生をしているらしい..........。って。
彼は聴衆に卒業生がいるとは思わなかったんでしょうが、残念!私もバークリーで勉強しました。私は日本で10年間プロのシンガーとして歌った後、もっと音楽の事を勉強したいと思って留学しました。それは素晴らしい体験でたくさんの事を学び、素晴らしい友人が出来、良い経験を沢山しました。素晴らしい先生でもありプレーヤーに沢山出会いました。だから学んだ事、経験した事をシェアしたくて現在講師もしています。
バークリーじゃなくてもNYで学んだ人、日本でミュ−ジシャンに師事して学んだ人もいるでしょうし、独学の人もいるでしょう。勉強したからといってもそれを熟成させるためには長い時間がかかります。でもいろんな事を学ぶ事によって開かれてゆくのだと思います。時には何もしない事を学ぶかもしれません。
何だかんだ言う人に、勉強して何が悪いのですか!と、言いたい。
みんな毎日いろんな事を学んでいると思う。いろんなところで。
TVや図書館かもしれないし、毎日の仕事かもしれないし、大工さんになりたい人は棟りょうのもとかもしれないし、何か専門的なことだったら大学かもしれないし、現在だったらインターネットで学ぶ人もいます。
相撲だって大学の相撲部からプロになる人もいるし、貴乃花のように中学卒業でプロになる人もいます。
そんな事どっちだっていいのです。もちろん本人の努力や能力の限界はあるでしょう。熟成しないで終わる人もいるでしょう。でもみんな自分なりに成長したいのだと思います。
ステレオタイプに、何々だからダメとレッテルを張る人は本当にnarrow だよね!
*アメリカのボストンにあるジャズやコンテンポラリー音楽の音楽大学で古くは秋吉敏子さんや渡辺貞夫さんなど卒業。日本の音大はほとんどクラッシック音楽しか教えないので日本からの留学生も多い。
◆12/15/2003
■幸せとは
今日出会ったwonderfulな 言葉
「幸せとは、欲しいものを手に入れる事ではない。手に入れたものを慈しめることだ」
◆12/9/2003
■のばらちゃん、宮野さんおめでとう!
友達のピアニスト小太刀のばらさんとアルトサックスの宮野裕司さんのデュオのCD”散文歌”発売記念ライブにアケタの店に出掛けました。
1年振りくらいに聴かせていただいた二人の音楽素晴らしかった!です。
とても新鮮でした。二人の語る音の世界はシンプルで誠実で自然、でも洗練されていて楽しかったです。
そして私は二人の音に日本の美を感じました。
音楽はやはりその人がすべてでるのだなあ、音楽への向いかた練習もすべて、とあらためて思わせるものでした。
のばらちゃん宮野さんおめでとう!
◆12/8/2003
■Dear......good night
昨日、年に2回ある私のスタジオの仲間達とのライブ“Spice Of Life”が終わりました。
終わったその日は朝まで眠れません。
みんなの顔や曲が頭の中をかけめぐり、興奮が納まらず眠れないのです。
眠ろうともがけばもがくほど冴えてきます。
結局眠れずそのままお昼近くになって、学校に出かける時間になってしまいました。
だからおかげで今日は早く眠れそう、うれしーーーーーーーーーーい!!!
なのでせっかく久しぶりに書き始めたコラムですが、ごめんなさい今日はこの辺で
おやすみなさい。
◆11/30/2003
■戦争反対
今朝イラクで日本人外交官が二人射殺されたとのニュースが入った。
とうとう日本人も標的になってしまった。
治安がひどく悪く、犯人は誰なのかわからないけど
毎日知らされる襲撃のニュースが
悲しすぎる、
争いの現実が
戦争はNO,NONO,NO,NO,NO,NO,NO,NO,NO,NO,NO,NO,.....................................................
戦争は殺し合いをすることだ
人を殺せますか!?
殺されても平気ですか!?
せっかくもらった生を虫けらのように
抹殺されるのです
抹殺することです
それが戦争なのです
そんなこと自分の事として考えられますか?
◆11/20/2003
■話し声談議
レッスン室の前で待っていたKさんが、終わったYさんに良い声ですね!って。
そのままKさんと話し声談議になった。
彼女は有名女優のSさんの声が神経にさわって嫌いだという。
私は、最近たくさんコマーシャルに出ているタレントの声が嫌いだと言った。
私はNHKの”その時歴史は動いた”をやっている、松平アナウンサーの声が好きです。昔、暴行を働いたとかで印象を悪くしたのですが彼の声は説得力がありドラマティックで聞き入ってしまいます。
えーと、その他は今は思い出せないけどまたの機会に。
◆11/19/2003
■ペース配分
”........受けなさすぎて、へなへなと落ち込んでます。”と、ミュージシャンの友人からメールが届いた。
私は”.......頑張って!”と励ましメ−ルを送った。
その友人は、昨年いくつかの自分のプロジェクトで月に何本も精力的にライブをやっていた。
とてもオリジナリティーのある音楽だけど、そんなにたくさんライブをやって聴衆が入るのかしら?と思っていたら、やはりちょっとガス欠になったらしい。
何でもそうだけど、続ける事はむずかしい。
活躍する人を見て、あんな風にプレーできたら、歌えるように、踊れるようになりたいと思ってもそう簡単にはいかない。
充実感を感じるようになるには、続けて続けて少しづつ見えてくるのだと思う。そのためにはエネルギ−が必要だ。
マラソンも登山も、途中苦しくて逃げたいかもしれないけど、最後まで頑張るから感動があるのだと思う。
途中棄権しないためには、まずペース配分が大事だと思う。
聴きに来てくれる人がいないと成り立たないコンサートライブ活動もそんな気がします。
私にとっても同じ。ライブを続ける事は大切なプロジェクトでガス欠にならないように祈りたいです。
◆10/30/2003
■年じゃないよ!
ちょっと古い話なんだけど。
と言ってもこの間の話。気になっていたので遅ればせながら発言します。
中曽根元首相は結局政界を引退する事になったらしいけど、本人はまだ燃えていた。
小学生の頃だったか中学生だったかはっきり覚えてないけど、社会科の授業で年齢と職業というのを勉強した時、政治家は歳をとっても働けて、若い人より経験を重ねた年齢の上の人の方が多い、と言うような事を知った覚えがある。
私は中曽根さんのファンではないし、むしろ同じ群馬出身でも好きではなかった。
でも今回の自民党の対応は、やっぱり自民党か!と言う感じで、中曽根さんの肩を持ちたい。
中曽根さんが高年齢で、もし職務上マイナス面があるなら仕方がないが、ただ年齢で差別するのはおかしい。
聖路加病院の日野原先生も90歳くらいの年齢と認識していますが、まだバリバリ働いたりチャレンジして他の人を勇気づけたり世の中のためにとても貢献しています。
年齢では決められないのです。
サラリ−マンのように定年なんて決めなくても政治家は有権者が決めます。
引退して今度は大学の先生をやりたいと政界を去った塩爺こと塩川さんも80歳を過ぎていたと思います。彼が若かったらあの味は出なかったでしょうし、もちろん塩爺なんて素晴らしいニックネームはつかなかってでしょう。
石原慎太郎は、彼の発言には問題はありますが、70歳を過ぎてもやる気満々で働いています。
まあ、私の言いたかった事は、人の能力にはいっぱい可能性があって、ステレオタイプに高齢だからだめとか、女性だから、男性だからとか.......だからと、決めつけられると、可能性も夢もない窮屈で平均的でダイナミックスのない、つまらない世の中になってしまうと恐れるのです。
◆10/25/2003
■リラックス成功
今日土曜日は週の中でレッスンが一番忙しい時。ずっと喋り通しでした。
やっと終わって、私はク−ルダウンの為にビ−ルを買いにコンビニへ。
このままだったら神経が興奮状態で眠れません。
明日は録音で青梅のスタジオに行かなければならないので眠らなければなりません。
いつも利用している近くのミニストップは突然、”本日で営業は終了しました”の貼り紙と共に、外からはガランとした店が。そう言えばこのお店は近いから利用したけど、店長らしき人は愛想がなく暗かった、仕方ないか、やっぱり!と、独り納得。その足で50M先のセブンイレブンへ。先のミニストップより明るいム−ドが漂って元気な感じ。否応なく今日閉じたばかりのミニストップの事を思ってしまう。
ビールは2缶もあれば十分なのに、いろんな新しいデザインのビ−ル缶に目がいって、6ー7種類のビ−ルをカゴに詰めその上レジでおでんに目が行く。
セブンイレブンでおでんを買う時、嫌なのは”大きい器ですか、小さいのですか?”と、聞かれること。
そんなの窮屈だから最初から決めさせないで!と心で悲鳴をあげる。
スーパー行ったってその時の気分で”面白そう!美味しそう!安いから買ってみようかな!とか、思いきって買おう!”とか、私はゲームのように買い物も楽しんでいるのです。
だからおでんだって、その場で幾つ買うなんて決められないです。
”ダイコン、昆布巻、白滝でもやっぱり玉子食べたいなあ!.....”の気分なのです。
買って来たビールを飲む前にバスタイムをもうける事にした。
そう言えば朝から新聞も見ていない。久しぶりでぬるめの湯に浸かって、朝刊、夕刊をまとめて読む事に。一日中声を使った私はこの先、無言でいいと疲れた喉も安とする。
お風呂の前にTV版を見たら、小椋佳のドキュメンタリー番組をみつけそのまま録画ボタンを押す。彼は何年か前に癌がみつかって大手術をしたということなので、仲のよい友人が癌と戦っている私にとっては、特に興味をそそった。
その後は、
お風呂でのぼせる寸前まで新聞も読みふけり、久しぶりにパックをして、ビールのグラスを片手に録画したての小椋佳のドキュメンタリーに魅入って.........
◆10/19/2003
■あの緊張感が好き!
秋のピットインライブが終わりました。
おいでいただきましたみなさんありがとうございました。
充実したいいライブでした。
前やった曲のアレンジに私もみんなも慣れて来たのですが、慣れている曲ばかりではと、3ー4曲新しい曲と仕掛けを作ったのを入れたのも手伝って、スリルがあって私を先頭にみんな緊張感がただよっていました。
私は緊張感が好きなのです。
本当はもう少し、新しいアレンジにも慣れて余裕の中での緊張感のほうがいいのでしょうが、そうするとまた危ない事をしたくなります。
それにチャレンジしているときの緊張感は危ないけど新鮮で気持ちいいのです。
よくスポ−ツ選手が、オリンピックの緊張感とか、日本シリ−ズの緊張感とかは特別で、他では味わえない、とかいいますね。
緊張感の魅力ですよね。
私のレパートリーの一曲チックコリアのHigh Wireは、サーカスの綱渡りの人の歌で、
空中に張られた綱を渡る時、恐いけど大好きで最高に自由な気分になれると言う歌です。
私にとってライブは、緊張感があって最高に新鮮です。ミスっても次はと思うのでやりがいがあります。
今回のメンバーで、来年2月19日にまたこのシリーズを演ります。緊張感のあるアンサンブルです。
緊張感好きな方はぜひ聴きにいらして下さい。
◆10/12/2003
■毎年カボスありがとう!
今年も今朝、九州の秀さんからカボスの箱が届きました。
毎年毎年この時期になると、みずみずしく、まっさおなカボスを送って下さいます。
秀さんは九州の大分の佐伯市の歯科技工士で、私がファーストアルバムの九州ツアーで佐伯に行った時に お会いしました。
それ以来毎年毎年かれこれ20年近くカボスを送って下さいます。
私がアメリカに滞在中の時も東京の家に送って下さいました。届いたカボスは、お友達や生徒にお裾分けしたり、焼酎に、お魚、サラダのドレッシングにと贅沢にいただきます。
日本酒に入れて化粧水を作った友人もいます。私は昨年は初めてカボス酒を作りました。
今年も16日のライブが終わったら梅酒用のビンでも買って作ってみようと思います。
カボス欲しい方、お裾分けしますよ!
秀さん毎年毎年カボスありがとう!
◆10/9/2003
■”美とは人がそれを知らせたくなる行為”
数日前ちらっと見たTVの事をふと思い出しました。
画家の千住博さんが美について話していました。
チラッと見ただけなので正確には覚えていませんが、クロマニヨン人の時代、それまでは動物など見たとおりに描いていたのだけど、見えるとおりじゃなくて”こういうのもあるよ”と、自分が感じるものを描き始めたのだそうです。
美は神の領域から人の領域に移ったのだそうです。
美しいと感じる心が人間を作ったとも言っていました。
そしてゲーテの言葉”美とは人がそれを知らせたくなる行為”を紹介していました。
3チャンネルの遅い時間だったと思います。
もう一度ちゃんと見たいです!
◆10/2/2003
■年頃です
最近太るお年頃のせいかお腹が気になって来ました。
腹筋運動は普通の人よりやっているつもりですが、それでも私の意志に反して成長しているようです。
”腹筋も慣れて楽にやれる程度ではだめかなあ?”なんて、まじで対策を考えていたところ、今夜のテレビでお腹が痩せると言う特集をみつけました。
見ましたよ!
なかなか勉強にになりました!?
その番組によると、特にお腹に肉がつく人は、腸の動きが悪いのが原因とのこと。その結果、内臓脂肪もついてしまうらしい。
ううッ、私は三食きちんとは食べてないし、カスピ海ヨ−グルトも休み気味....
番組によると対策は?
お腹を被う復横筋を鍛える事、それが腸の動きを助けるとの事です。
鍛え方としては、ヨガのポーズや屈みながらお腹をすごくへこませながら6秒で吐き3秒で吸うなどの運動と腹式呼吸との事。
腹式呼吸は私は毎日やっているのですが、ヴォーカリストは、スタッカ−ト以外は歌う時は横隔膜筋を前腹部に強く押しつけて緩めないので(いろいろ勉強した結果このようにに私はやっています)、お腹をへこませないのです。
もちろんお尻の臀筋とお腹の下の骨盤筋は収縮させて引き上げるのですが、胃の部分は膨らませてフレ−ズの終りまでキープします。
だからなのか私の胃の前部が最近膨らんで来ました。
ううん、これのような気がします。
ホーン(管楽器)奏者はお腹が膨らんでいる人が多いですが、やはりヴォーカリストと同じ理由かな?今度聞いてみよう!
じゃ、私の対策は、
発声の時、横隔膜筋を内側にひく練習を加える。
そしたら結果的に復横筋を鍛える事になるんじゃないかと思うのですが...
それと生野菜ジュ−スの為のミキサ−買おうかな!!!!?
結果はまた後ほど。乞う御期待!!!
◆9/25/2003
■アートは自分の感覚が喜んで刺激を受ければいい
この夏はずいぶん劇場やライブに行きました。
その分お茶漬けをすすっていたはずなのですが痩せるどころか、ますます豊かになって困っていますが。
おとといはブルーノートのミルトン、ナシメントに。
初めてミルトンを近くで生で聴くことが出来て、とてもうれしく、幸福感に浸りました。
アンコールが終わってからもずっとステージに戻って来てほしいと、拍手コールをしていました。
昨日は、デンマークのベティ・ナンセン劇場の新生命のオペラ「ヴォイツェク」WOYZECKを見に東京フォーラムへ。
ロバート・ウィルソン演出 & トム・ウェイツ音楽の二人の鬼才の参加で素晴らしい作品だと思う。
オペラといってもいわゆるクラシカルなイメージと違い、歌はベルカント唱方でなくて トム.ウェイツのような感じの声(ちょっと嗄れた感じで渋い)で統一され、モダンなトータル・アートとして 楽しめました。
英語で歌われ、日本語の字幕付きでストーリーもあったのですが、抽象的な歌詞ではっきりとは理解出来ませんで。 しかしロバート・ウィルソン演出、美術、照明は、どの場面を切り取っても一枚のモダンアートのような作品で 美しく楽しかった。演奏も客席の前の部分にオーケストラ.ピットを作ってのライブ演奏でとても贅沢でした。
私は、アートは自分の感覚が喜んで刺激を受ければいいと思っています。
理解出来ない部分があっても、自分の感覚が刺激を受け広がるのがうれしいのです。
久しぶりにそんな感じのステ−ジを見ました。
◆9/21/2003
■思いでの一曲
ポ−ランドに行く前に見たかったけど見れなかった映画のヴィデオ”戦場のピアニスト”を借りにツタヤへ。
まだ新しいので一泊しか貸してくれないのでヴィデオは”ピアニスト”一本だけ借りた。
でもなんだか一本だけではさびしいので、CDコーナーでマイルスの一枚とアート.ブレーキーのモーニンを借りる。
アート.ブレーキーのモーニンは思いでの一曲。
私が小さい頃、兄が買いたてのステレオでこのアルバムをかけていた。
あまりいつもかけるので、私はもちろん、おばあちゃんまでモーニンのテ−マを覚えて口ずさんだりしていた。
あれ以来、ちゃんとこのアルバムを手にして聴いた事がなかった。
今日は何となく風邪ぎみで身体がだるく、一日中雨降りで、私にとっては珍しく古いノスタルジックな曲を聴きたかったようだ。
曲がスーッと身体に入ってくる。
そういえば、先週は男性生徒の今度のライブの一曲にモーニンを選んだ。
◆9/9/2003
■散歩の帰りに
今日は火星が月に一番接近した日だったそうです。
私は後でニュースで知ったのですが。
散歩の帰りに望遠鏡を覗いているグル−プに出会いました。
月に接近している火星を見ているという事で、私も望遠鏡を覗かせていただきました。
白く丸い美しい月のそばに小さいけどやはり丸い火星が美しく輝いていました。
綺麗な空。月の周りに青いグラデーションの鱗のような雲がかかって、
うっとり家まで眺めながら帰りました。
◆9/7/2003
■”surprise”
ふと11時近くに気分転換にテレビをつけたらクラッシックのオーケストラが、ガ−シュインのパリのアメリカ人らしい演奏をしていました。
そして深い緑の森に囲まれ美しくデザインされた野外ステージと客席、そして指揮の小沢征爾が写し出され私はそのまま画面に惹き付けられる。
字幕によると、”ベルリンフィル、ピクニックコンサート”とのこと。
そして突然、小沢に誘導されてピアニストのマーカスロ.バーツとベースのローランド.ゲルン、そしてドラムスはウイントンファミリーの末息子のジェイスン.マルサリスが登場して来ました。”ワーッ”と、突然のサプライズに何が始まるんだろう!と期待に胸がふくらむ。。
そしてマーカス.ロバーツ編曲のラプソディー.インブルーとやはりガ−シュインのピアノ協奏曲。
小沢とベルリンフィルのガーシュインをマーカスのトリオが加わったことでガ−シュインを新しく生き返らせてくれた。マーカスのソロを素晴らしかったし、とにかく”ラッキー”でした。
こういう”サプライズ”は、もう最高!
コンサ−ト会場は、ベルリンのソルトビュ−ネ野外音楽堂とのこと。ピクニックコンサ−トと言う事で、寝転んでいる人や家族ずれがいっぱい。
さすがヨーロッパ。
◆8/30/2003
■ただ一激にかける
パリで行われている世界陸上の200m決勝戦は眠気に勝てず寝てしまった。
決勝まで進んだ、日本のエース末続選手の最後の走りを見たかったんだけど。
気になってか今朝はいつもより早く目が醒めてしまった。
テレビのニュースで見たいとチャンネルを回すがどこの局もやっていない。
ニュースも日本のプロ野球の結果しか出てこない。
仕方ないのでインターネットを覗くと、”末続200m日本初銅メダル獲得!”と、
”ヤッター”と喜ぶけど、走りの映像が見たくてまたテレビに戻る。
やっぱり出会わず二回転くらいチャンネルをまわしたらスコットランドのグラスゴウ というところの映像が出て来た。
そこで行われた剣道の世界選手権のドキュメンタリーらしく、胴着を付けた内外の選手の ただ一激にかける凛々しい戦い風景が私の気を奪ってそのまま終わりまで見入ってしまった。
剣道をオリンピックに!と言う声が世界中からあがっているが日本は反対とのこと。
剣道は勝てばいいだけのスポーツではなく特に心が大事であるため、オリンピックの種目に なると勝つ事が優先になって本来の剣道ではなくなってしまうからとのこと。
挫折から抜け出し全日本そして世界選手権を制した大将の栄花選手は、困難から逃げず無心になる 事で厳しい戦いを勝ち抜いた。
思わず朝から感動の涙が!
朝から身の引き締まる思い。本当に引き締まってくれればいいのですが。
これは冗談!でもほんとでもありです。
まじめに戻ります”困難から逃げず、無心で”今日はいい一日になりそうです。
◆8/28/2003
■もっとジャズ聴きに来てほしい
私の最初のおけいこ事は母の趣味で日本舞踊でした。
そんならもう少ししとやかにならなかったの?という感じですね。
踊りは身体で奏でる表現、見るのも大好きです。
今日は渋谷の文化村で”ローラン.プティの世界。デューク.エリントンバレー”を見ました。洋楽をやっている私は、今は洋舞のほうが見るのも好きです。
デューク.エリントン(ジャズ界の巨匠で故人)ローラン.プティ(フランス人でバレ−界の鬼才)それと日本人バレリーナ上野水香に興味があって3ヶ月以上?前に奮発して一番いいチケットを買って楽しみにしていました。
”楽しかった?”
”ウ−ン残念!”
クラシックのオーケストラがジャズを演奏するように、全然スウィングしないし、デュークのオーケストラの音楽の持つパワーやリズム、ハーモニーからくる独特の妖しさのようなものが特に日本のダンサーから(牧阿佐美バレー団)感じられず欲求不満になってしまった。ジャズダンサーじゃないから仕方ない?でもそんなこといってられないよね。
ダンサーももっとジャズ聴いてほしいよね!
ライブハウスに足を運ぶとか!!!!
本当にダンサーこそもっと音楽勉強したらもっとよくなるのに!
飛べなくても足が上がらなくても(そうはいかない?)もっと表現が生き生きするのに。
5ー6年前に、バーバラ.ヘンドリックス(アフリカ系アメリカ人のクラシックシンガーで私は彼女のスピリチャルが大好き)がデューク.エリントンを歌うというコンサートがあってデュークとバーバラに惹かれて行きました。
結果は?企画としては面白かったのですが、私は楽しくなかった、それにクラシックのホールにPA(音響)を使って音響は最悪でした。
バレーを見ながら今日は”コラムだ!”て。
◆8/17/2003
■転送メール
数日前、アメリカの友人からフレンドシップについて書いてあるショートストーリーのメールが転送されて来ました。
転送メールはアメリカではよくあるようで、フレンドシップの話しやクリスチャンからのもの、ちょっと前は反戦署名などがよくまわって来ました。
前のアドレスの時は、外国からの商品の売り込みなどのDMメールがよく来ましたが、そういう時はほとんど削除しました。
今回は友人からですが、急用ではなさそうなので一日おいて読んでみました。
よんだらいい話しなのです。気に入ったので、メ−ルに書いてあるように何人かに転送しました。(英語なので興味のありそうな友に)
そしたら以下のようなメールをいただきました。
その1
This is a very good story! It's something we all need to remindourselves about!
All relationships are a gift and you never can fuilly understand the importance!
Thank you for sending it to me! Please count me in the "circle!"
その2
吉野さん、私に転送して下さってありがとう!
その3
「let's see if ---」と題したメールがあなたから転送されてまいりましたがご承知のものでしょうか、最近のウイルス騒ぎで少々神経質になっておりますが。
このメールには、ちょっとびっくりしましたが”私が送ったものです、怪しいものではないと”返信しました。
そのストーリーの原文は以下です。興味のある方は読んで下さい。いっておきますが私は無宗教です。
(英語の苦手で興味のあるかた方は、不完全ですがウェブの翻訳ソフトや辞書をお試し下さい)
Let's see if you send it back...?
One day, when I was a freshman in high school, I saw a kid from my class was walking home from school. His name was Kyle. It looked like he was carrying all of his books. I thought to myself, "Why would anyone bring home all his books on a Friday? He must really be a nerd."
I had quite a weekend planned (parties and a football game with my friends tomorrow afternoon), so I shrugged my shoulders and we nt on.
As I was walking, I saw a bunch of kids running toward him. They ran at him, knocking all his books out of his arms and tripping him so he landed in the dirt. His glasses went flying, and I saw them land in the grass about ten feet from him. He looked up and I saw this terrible sadness in his eyes.
My heart went out to him. So, I jogged over to him and as he crawled around looking for his glasses, and I saw a tear in his eye. As I handed him his glasses, I said,
"Those guys are jerks. They really should get lives." He looked at me and said, "Hey thanks!" There was a big smile on his face.
It was one of those smiles that showed real gratitude.
I helped him pick up his books, and asked him where he lived. As it turned out, he lived near me, so I asked him why I had never seen him before. He said he had gone to private school before now.
I would have never hung out with a private school kid before. We talked all the way home, and I carried some of his books. He turned out to be a pretty cool kid. I asked him if he wanted to play a little football with my friends. He said yes.
We hung out all weekend and the more I got to know Kyle, the more I liked him, and my friends thought the same of him.
Monday morning came, and there was Kyle with the huge stack of books again. I stopped him and said, "Boy, you are gonna really build some serious muscles with this pile of books everyday!" He just laughed and handed me half the books.
Over the next four years, Kyle and I became best friends. When we were seniors, we began to think about college. Kyle decided on Georgetown, and I was going to Duke.
I knew that we would always be friends, that the miles would never be a problem.
He was going to be a doctor, and I was going for business on a football scholarship.
Kyle was valedictorian of our class.
I teased him all the time about being a nerd.
He had to prepare a speech for graduation.
I was so glad it wasn't me having to get up there and speak. Graduation day, I saw Kyle. He looked great.
He was one of those guys that really found himself during high school. He filled out and actually looked good in glasses.
He had more dates than I had and all the girls loved him.
Boy, sometimes I was jealous.
Today was one of those days. I could see that he was nervous about his speech.
So, I smacked him on the back and said, "Hey, big guy, you'll be great!" He looked at me with one of those looks (the really grateful one) and smiled.
"Thanks," he said.
As he started his speech, he cleared his throat, and began. "Graduation is a time to thank those who helped you make it through those tough years. Your parents,your teachers, your siblings, maybe a coach...but mostly your friends. I am here to tell all of you that being a friend to someone is the best gift you can give them. I am going to tell you a story."
I just looked at my friend with disbelief as he told the > himself over the weekend. He talked of how he had cleaned out his locker so his Mom wouldn't have to do it later and was carrying his stuff home.
He looked hard at me and gave me a little smile.
"Thankfully, I was saved. My friend saved me from doing the unspeakable."
I heard the gasp go through the crowd as thi s handsome, popular boy told us all about his weakest moment.
I saw his Mom and dad looking at me and smiling that same grateful smile. Not until that moment did I realize it's depth.
Never underestimate the power of your actions. Wi th one small gesture you can change a person's life. For better or for worse.
God puts us all in each other's lives to impact one another in some way. Look for God in others.
You now have two choices, you can:
1) Pass this on to your friends or
2) Delete it and act like it didn't touch your heart.
As you can see, I took choice number 1. "Friends are angels who lift us to our feet when our wings have trouble remember ing how to fly."
It's National Friendship Week. Show your friends how much you care. Send this to everyone you consider a FRIEND. If it comes back to you, then you'll know you have a circle of friends.
WHEN YOU RECEIVE THIS LETTER, YOU'RE REQUESTED TO SEND IT TO AT LEAST 10 PEOPLE, INCLUDING THE PERSON WHO SENT IT TO YOU.
◆8/9/2003
■元気をもらったショートトリップ
2日ほど郷里の沼田に帰りました。
たまたまオフが祇園祭りと重なったのでほんとうに久しぶりの夏の帰郷でした。
まんどう(山車)やお神輿が通りを練歩き、金魚すくい屋やヨ−ヨ−つり屋などお祭りらしい出店や屋台の並ぶ街は、懐かしくいい気持ちでした。
広場で見た、お神輿を担ぎ終えたばかりでまだ興奮している若者の表情は輝いてとても美しかった。
私はライブで燃えるので、ほんとうのお祭りには縁がないけどお祭りはその土地に住む人達が出演するすごく熱いパフォーマンスなんだなあ、とあらためて思いました。
東京への帰り、新幹線の上毛高原駅の切符売り場で70歳前後の外国人の男の人が、駅員さんとコミュニケ−ションが出来ず困っている様子だったので声をかけました。上毛高原は山の中にあって乗客の少ない新幹線の駅で、外国人がいるのはめずらしいことです。そのままホ−ムまで案内したら”I am Jim"と握手を求められお礼を言われ結局東京駅まで御一緒しました。
ジムさんは、南カリフォルニアの大学で経済学を教えている先生で、理論だけではつまらないので中国に何かを輸出しているそうです。(何のビジネスか聞いたのですが忘れました)その中国に行く途中に温泉が好きなので、成田で降りて上毛高原駅から法師温泉に寄って3泊したと言う事です。2月は宝川温泉(谷川のふもとにある大露天風呂が有名な温泉でオーナーは私の小学時代の友人です)に行ったそうです。
私は最初リタイアして観光旅行でもしている人かと思ったのですが思い違いでした。
それにしても好奇心の旺盛なポジティブかたでした。
若いバックパッカーならいざ知らず、日本語は全然話せないのに。バリアがないのですね。
久しぶりの祇園祭の帰郷は、ちょっと小さくなったけど元気な母に会って、祭りの若者のエネルギーに出会い、最後はジムさんに出会い、たくさん元気をもらった良い旅でした。
◆7/29/2003
■クラクフ
ポーランドでは、ワルシャワともう一つクラクフという美しい街に滞在しました。
グラジェーナから、きれいで大好きな街、と聞いていた以外、何も知らずに訪れました。 偶然にも、私が指導に行ったことがある劇団銅鑼の人達も、昨年だったかクラクフに公演に行ったので名前だけは知っていました。
クラクフは長い間、国の中心の一つであり文化の発祥の地でもあり、大学もありア−ティストもたくさん住んでいる文化的な街との事です。
美しい古都でユネスコの世界遺産の都市にも指定されています。 街並は美しく、バベル城など観光スポットも沢山あります。
が、私が一番気に入ったのは、昔ユダヤ人がすんでいたという街のはずれのカジミェシ地区。たまたまそこにグラジェーナの友人のアパートがありそこに滞在する事が出来ました。グラジェーナのコンサ−トもそこのシナゴグ(ユダヤ人のお寺)であったのでラッキーな滞在地でした。
カジミェシ地区の広場の周りには、バーが軒をつらねそしてレストランやギャラリーもあって、なんとも言えない、いい雰囲気なのです。ボヘミアンとジプシーの混ざったようなそしていい感じによれて、妖しかったり、アヴァンガルドだったり一軒一軒個性があってで、私には心地よくてぴったしはまりました。バーにはどの店も、夜な夜などこからともなくやって来た人達が和んでいました。どこかのバーに行けば絶対誰かに会えて、わからなかったら誰かに聞けば、あそこにいるよ!て、教えてくれる、そんなところ。
70年代に滞在していたNYのヴィレッジもこんな感じが少しありました。
ヨ−ロッパの観光地にあきたらない人はポーランドのクラクフはいちおしです!
お酒が好きな人には特に!
◆7/25/2003
■7/17のピットインライブありがとうございました!
ライブから一週間経ちました。
まだボ−ッとしているのですが、いいライブでしたのでほっとしています。
おいでいただきましたみなさま、ありがとうございました。
ピットインでは昨年の4月以来ライブを続けていますが、今までで一番いいライブでした。メンバーの素晴らしい演奏と聴衆のみなさんのエネルギーがぶつかって充実した幸せなライブでした。
ライブは、私と共演のミュージシャンの心、魂そして聴衆のみなさんの魂がライブハウスで音楽を通して出会う事だと思います。だからプレーはもちろんですが、気持ちがあわないとチグハグになってしまいます。
今年は2管(トラッンペットとテナーサックス)のアンサンブルの加わった編成でやっていますが、私もみんなもだいぶ曲に慣れてリハーサルからいい緊張がありそのまま本番の最後まで素晴らしいエネルギーとプレーが続きました。
いつもより聴衆の出足が遅く最初はちょっと心配だったのですが、そんな事ものともせずみんな最初から最後まででとても素晴らしい演奏をして下さいました。
ほんとうこれだからライブはやめられないのです。
みなさんに感謝です。
素晴らしい演奏をして下さった、トランペットの伊勢さん、テナーの三木さん、ピアノの大徳さん、ベースの増原さん、ドラムスの原さんありがとうございました。
聴きに来て下さったみなさん、御声援ありがとうございました。
それにピットインのスタッフのみなさん、いつもありがとうございます。
十月もこのメンバーでやります。もちろんカッコイイ!ライブと自負しています。
みなさんお見逃しなく、よろしく!
◆7/13/2003
■ワルシャワで
ポーランドでは最初首都ワルシャワに滞在しグラジェーナの友人のアーティスト.ユリータのアパートメントにお世話になった。
ベッドが二つなので寝る時はユリータが、私とグラジェーナの為に友人の家にわざわざ泊まりに行ってくれた。
着いた夜は、グラジェーナがバ−クリ−時代の友人ピオトルやユリータ、ジャーナリストの?さん、日本に両親が居るというカーシャを招いてポーランド料理のお店でパーティを催してくれた。
十数年ぶりに会ったピオトルは、ボストン時代に私が作っていたTーシャツを着て現れてくれた。現在は二人の男の子のお父さんでもあるとのこと。
ピオトルは、今日はお父さんを取りあげたTVドキュメンタリーにベ−スで音楽をつける仕事で、映像を見ながらベ−スを弾いたとのこと
お父さんは戦争中、地下組織のリーダーであったらしい。今でこそヒーローだけど、最近まで秘密でピオトルはそれを知らされてなかったと言う事でショックらしい。そんなで今日はちょっと気分がロ−でごめん!と。
最近日本の皇室の取材で日本に来た事があるというジャ−ナリストに、ワルシャワは戦争でどのくらいの壊滅したのか、って聞いたところ”戦場のピアニスとを、みなかったの?”って言われて、ちょっとバツがわるかった。やっぱり行く前に見ておけばよかった!と、反省。
第二次世界大戦で市内はほとんど全壊したということで、古い建物はあまりの残っていないらしい。商業やアパートメントのビルディングは近、現代建築で他の西欧の国と変らない。
それでも戦前の古い建物を見かける。
ある時、煉瓦がコンクリートから無惨な形でむき出しになっているのを見た私は、”戦争の傷跡と言う事でわざと残されているの?”と、友人にたずねたら”ただ補修するお金がないだけじゃないの”と一笑された。
それでも、わずかに残っている古い建物を補修して美術館などに改修したり、昔の古い街並を再建したり、戦前のよいものを取り戻そうともしているらしい。
◆7/12/2003
■”やっぱり”
今回のポ−ランド行きではウィーんで1泊する事になった。
それならとオペラでも見たいと思ったら、友人がその日は小沢征爾の指揮するドンジョバンニの公演が あると教えてくれた。
しかしチケットはあたったが、すでに売り切れとのこと。
でも私は手に入るような気がした。
この前のレコーディングでスウェーデンに行った時、乗り換え地のコペンハ−ゲンに2泊滞在した。
その時新聞でリッキ−リ−.ジョーンズのライブを見つけたがチケットは全部売り切れ。
でも当日行けばなんとかなるような予感がしてライブハウスに行ったら、恋人に降られてしまったという 人が一枚売ってくれた。
だから今回も諦めずに会場に行った。当日券はもちろんない。
私は日本人のグル−プを見つけたので、まとめ役みたいの人にチケット余っていないかたずねた。
”はい、ありますよ”って。
私は内心”やっぱり”でした。
◆7/11/2003
■来週のライブが気になり出した
むし暑いですね!
旅の間は、ベランダの植物の為に雨が降りますように!って、祈っていたんですけど、
帰ったら洗濯物があるので、カラッとお天気になってください!って。
でもそおうまくはいきませんよね。
久しぶりにスポーツジムに復帰したら、今日は身体のあちこちが痛くて歩くのもおぼつかない。
友人に誘われて歩いて行った写真展は思っていた会場と違う、そのまま15分くらいまた歩く。コンビニに寄ったら定休日だって、そんなのちっともコンビニじゃないよ!と、筋肉痛には応える。
まだ、時差ぼけとそんなこんなで、ピントがあいません。
でも来週木曜日のピットインには、ばっちり調整出来ますのでみなさんよろしく!
と、来週のライブが気になり出した私は、ここにつなげてみなさんにお願い。
付け加えると、今回のドラマーは原大力さん。
同じ頃バ−クレリ−で学んで、十年くらい前のリサイタルの時共演していただいて以来。
毎日忙しく活躍している実力派。
原さんが加わってのサウンドはどんなかとても楽しみです。いろいろヨロシク!
◆7/8/2003
■”ついに陥没してしまった”
”ついに陥没してしまった”
これは作家の石田衣良が大嫌いな携帯電話を買ってしまった、と今日の朝日新聞のゼロサン時評というコラムの冒頭だ。そしてコラムの結びは”携帯が加速する表層の世界は、どんな未来を描くのだろうか”と。
昨日、利用する三鷹駅の中央線のホームで、近くにいた小学校3ー4年生位の男の子と女の子が、それぞれ母親らしき相手と”じゃ、これから中央線に乗るね!”と、話して電話を切った。話し終わるとそれぞれが鞄に入っていた小さな袋に携帯をしまって”いいって”と顔を見合わせていた。あっけにとられて見つめていた私にはちょっと刺激的なシーンだった。
ウィーンからポーランドのワルシャワまでの飛行時間は一時間二十分くらい。
乗り合わせたのは、これからワルシャワで携帯電話などの通信関係者のコンベンションに参加するグループ。隣の席の人と話がはずんだ。
その隣席の”SIEMENS”という携帯電話を扱っているという会社の彼に、私は”より忙しくなるようで携帯はもってないと”自慢する。彼は、飛行機を降りる時、数日ワルシャワに居るので何か困った事があったらこの番号に電話してと。
ワルシャワのエアポートで、一人グラジェ−ナを待っていた。
なかなか彼女は現われない。タクシーの勧誘がひつこくやってくる。
まだポーランドの小銭どころかお金も持っていない私は公衆電話もかけられない。
(両替所で換金しようと思ったら円は出来なかった。今までそんな事がなかったのでむしろ感心してしまった。)
そこへさっきの機内のグループの隣り合わせた人に出会う。”まだ現われない友人に電話をしたいのですが、この番号にかけていただけますか?”と早速私はお願いをした。彼はさっと携帯電話を取り出しピピピピ....。そこへグラジェ−ナ。.
グラジェ−ナは、シカゴ在住だけど夏は仕事もかねて故郷のポーランドに滞在。
その間ノキアの携帯を契約しているとのこと。滞在したワルシャワもクラクフも街には携帯、携帯、携帯。
グラジェ−ナの着信音はタンタンタタンタタンというリズム。
あまり絶え間がないので、あるときふたりでこれをイントロに曲を作ろうか?と冗談。
でも彼女にとっては、滞在中こなさなければならないビジネスの必須アイテム、私もタクシーの予約から友人との連絡、レストランや劇場の予約までずいぶん彼女のノキアに助けられたのは事実だ。
フーム世は正に携帯時代。持ってない私は持ってる人にずいぶん助けられた。
”ついに陥没してしまった”なんて、わたしもいつかは言うのかなあ?!
◆7/6/2003
■I am back from Poland
ポーランドから昨日帰って来ました。
充実したいい旅でした。
乗り換えの地、ウィーンではラッキーに手に入ったチケットで小沢征爾の指揮するドンジョバンニも聴けました。
ポ−ランドのワルシャワに3日滞在。
15年ぶりにボストン時代の友人ピオトルにも再会、そのあと滞在したクラクフは美しい魅力的なところでした。
グラジェーナの案内で古い教会やお城を訪ねたり、彼女の参加するジューリッシュ. カルチャーフェスティバルに紛れ込んだり、私のレコーディングも一日ありました。
ポーランドは、思っていた元社会主義国という堅さは感じず他のヨーロッパの国と同じように感じました。経済的にはまだ華やかさはありませんが、みんな素敵に生きて刺激的な旅でした。
旅の感想を後で少しずつ書いてみますね。
明日からまた日常にCOME BACK です。
。
◆6/24/2003
■ 朝倉節と安藤忠雄
読むことは好きで、ときどき古本屋でどっさり安い掘り出し物を見つけたり、
ぶらっと立ち寄った本屋で新刊を買ったりします。
最近読んだもので一番共感そして感動したのは、朝日新聞の日曜版の”朝日求人”
という求人欄の上に4週間ずつ連載された、舞台美術家の朝倉節と建築家の安藤忠雄の仕事を語ったインタビュー記事でした。 毎週切り抜いて、それぞれ4枚ずつあります。
赤線をひいてあります。
何度も読みたいので、手が届くところに置いてあります。
二人ともかっこいい!!!です。
全文をみなさんにご紹介したいくらいですがそうもいかないので、
タイトルと抜粋を紹介します。
朝倉節は、「仕事には精神を絞り込む」というテーマで
1,基礎という球根を育てる
2,心が曇る仕事をしない
3,わび、さびは「逃げ」である
4,仕事は危機感に支えられている
3の意味は、型を突き破って、安全弁を外して生きるというような意味のようです。
安藤忠雄は、「感動のない仕事に成功はない」というテーマでした。
抜粋してみました。
仕事をして生きていくというのは、緊張感を持続させること。
精神をなえさせないためには、常に勇気を持って挑戦した人達の仕事を見ること。
常に勇気ある行動が人の心を打つことを忘れてはならない。
あなたの仕事を振り返ったとき、そこに燃えてきた自分がいるか、何を成し遂げてきたか考えてほしい。
二人ともかっこいい!!!です。作品も大好きです!
。
◆6/22/2003
■ ポ−ランド
24日から来月5日までしばらく出掛けます。
今回は、経由地のオ−ストリアで2日そしてポーランドへ。
目的は、以前ボストンでレコーディングをしたのを仕上げるためと仲の良い友人グラジェーナの祖国ポ−ランドを初めて訪れるため。
昨年シカゴのグラジェ−ナのところにお邪魔した時、来年はポ−ランドで同窓会したいね!なんて盛り上がった。すぐその気になるのは私。
他のヨ−ロッパの友人たちも集まればと思ったけど、皆忙しくて......
そんな訳で、私は、スタジオ代が日本より安いと言うので、レコーディングも兼ねての旅となります。
レコーディングといってトラックダウンやマスタリングだけで2ー3日ですみます。
ボストンにいた時の友人、ベーシストのピオトルにも会えるし、初めてのポ−ランドとても楽しみです。
行くまでに”戦場のピアニスト”見たかったけど、残念!
でも、いろいろ見て、聴いて、感じて来ます。
◆6/10/2003
■ パットとサラ
昨日はハワイから来日した友人の東京見物にお供した。
アーティストで私のアートの先生でもあったパットと作家のサラ。
待ち合わせは銀座のソニービル。
ふり出しはその足で私の友人の個展をやっている4丁目のギャラリーへ。
そしてパットの希望で浅草へ。仲見世でお店をのぞいたり買い物をして観音様をお参り。彼女達はすでに京都、奈良、高野山に行ったあとなのでお寺も神社も珍しくないのに、仲見世の雰囲気は楽しかったようだ。観音様を見物したあと軽くお昼を食べようと花やしきの通りに入り、パットが見つけた屋台のようなお店で、ビールを飲みながら焼き鳥やおでんなどを食べながら談笑。お店は、道にテ−ブルを出しただけの簡単な場所で近所の人達が日曜日には集うらしい。外国人で美しいパットとサラを珍しく思ったのか気楽に声をかけて来た。元ボクサーの軽量級のチャンピョンだったというおじさんからパット達は嫁さんにしたいくらいだと言われたりジョークを交わしたり楽しいひとときだった。それから美術館に行こうと上野へ。
最後は宿舎のある六本木駅のの二つ手前の恵比寿のステーションビルで夕食を。
パットに最初に出会ったのは十数年前にアラスカのアートフェスティヴァルに参加した時、彼女のアートクラスを受講した。
それ以来の師であり仲のよい友人である。私はパットの作品が大好き、パットも私の歌を気にいってくれ二年前のアルバムもとても喜んでくれた。サラはそのパットの親友。
二人は私がボストンにいた時カリフォルから遊びに来てくれた。
私は今二人が住んでいるハワイに遊びにいったりと十数年のおつき合いだ。
パットはあと三年で今教えているハワイ大学を定年退職するそうで、そしたイ−ストコ−スト(アメリカの東海岸)に移って毎日作品づくりに没頭する予定とのこと。
それにしても、美しく元気なパットとサラ。
パットは、週5日は朝ジムに行ってマシーンをやるとのこと。
私は、忙しくて週2日行くのがやっとだと思ったけどここで反省!!!
友人達からはいつも励まされたり刺激をうける。
私は、今日からまた自転車自粛再開でーーす。
◆6/6/2003
■“Spice Of Life ”20th Aniversary
先日の日曜日は私のスタジオの仲間達とのライブ“Spice Of Life ”の20回目がありました。
約半年に一回のペースでプロデュースして11年、あっという間に20回目になりました。
最初は、私が1992年にボストンから帰国して開いたヴォーカル教室“michiko yoshino Vocal waorkshop”の生徒さんの発表会という事で始めました。
でもライブハウスでやるので“Spice Of Life ”とタイトルをつけて、生徒さん達とのライブとしました。
プロデュ−スそして監督する事は、すべての責任があるわけですから歌うのとは違う難しさがありますが、私にとってはやりがいのある燃える仕事です。
タイトル“Spice Of Life ”は、スパイスの効いた生き方との意味をこめてつけました。
幸いにも素敵な生徒さんに恵まれ、こちらのエネルギーが落ちる事なく続けてこれた事を幸せに思います。
これからも自分の歌と共にエネルギーを落とす事なく続けていきたいと思います。
それにはまず体力、体力......ですね。
◆5/13/2003
■しばしのペット
普段の食事は家で食べるのが落ち着きます。
かといって人並みの3食きちんとは食べません。
ときどきアサリ、ハマグリやシジミのみそ汁やスープを作って食べます。
貝が好きなのと簡単だからかもしれません。
ふとスーパーの貝売り場で一週間前にアサリを買って忘れていたことを思い出しました。
もうだめかな?と、家に帰るとすぐ冷蔵庫の奥のアサリのボールに手をのばし恐る恐るのぞきこみました。
思わず“わっおー!!”でした。
透き通ったボールの中にかつて見たことないほど生き生きとのびのびのアサリがいました。
私は飼育しているペットのような不思議な感じがして、そのまま水を取り替え食塩を入れて冷蔵庫に戻しました。
そして今日は変な疲れがあってアサリのスープが食べたい気分でした。
そろそろだなとボールをのぞくと前より気のせいか成長したアサリがますます元気です。
このままずっと生き続けてくれるのならとためらいましたが、元気になりたい私は、“ごめんなさい”とスープになってもらいました。
おいしく、気のせいか元気がついたようです。
もちろん新鮮、元気がよかったので私は元気をもらいました。
でもなんか奇妙な体験でした。
明日はまたアサリを買って、ずっと生き続けられるのか飼育してみようと思います。
そのうち、茨城生まれ、中国生まれとかいろんなボールで冷蔵庫がいっぱいになったりして...........
、
◆5/10/2003
■ Pit Inn 4/27
早くライブレポートをと思いながらピットインライブから二週間過ぎてしまいました。
毎度のことでライブのあとはボ−ッとしちゃうのと、前に出来なかったことの埋め合わせなどでなかなかなのです。
今年のライブは二管が加わった編成でやろうと決めての二回目でした。
メンバーは前回と同じ大徳さんのピアノ、ドラムスが池長さん、テナーが三木さんで
トランペットが伊勢秀一朗さんベースが増原巌さんに変わりました。
結果は最近で一番楽しめたライブでした。
難しいアレンジなので演奏する方はとても大変ですが二回目なので少し楽になったのもありますが、
みんなの雰囲気がよかったので私はハッピーでした。
かっこいいアレンジでみんなも凄くいい演奏でのりました。
客席の雰囲気も最高でした。
おいでいただきましたみなさんありがとうございました。
次はますますパワフルでエキサイティングになりますよ。
次の六ピライブは、7月17日です。みなさんよろしく!
◆5/9/2003
■頑張るパターンその2
パターンその2は人と比べない事を書こうとしたら、前に書いたような気がしました。
やはりそうでした。2/23/2002の“競争は嫌い”です。よかったら読んで下さい。
人はみな違うので他の人と比べない、やりたい事、自分の美しいカッコイイと思う目標や夢に向かって行動するのが好きです。私は他人がどう思うかはあまり意識しません。妬むのも妬まれるのも心地よくないので嫌いです。
お互いに頑張ろうね!というのはいいですが。 これが私のパターンです。
、
■"いいなあ" 言葉の表現
先日のピットインのライブの時、友人の息子の翔ちゃんから”ライブ頑張って下さい!”というカ−ドをいただいた。すごくうれしかった!
翔ちゃんは女姉妹の次に生まれた末っ子で、豪快だけどシャイな男の子だ。
その翔ちゃんが、お目当てのバスケットの強い高校に合格したと聞いて、先日私は”おめでとう!”を言った。そのお返しにあのシャイの翔ちゃんから励ましの言葉をもらったのだ。
昨日は学校で久しぶりに由香さん(亀渕由香さん)に会った。きれいな桜色のセ−ターを着ていて、思わず私は“由香さん、きれいな色!”って。由香さんは“みちこちゃんいつもほめてくれてありがとう”って。
“こちらこそ”素直な気持ちありがとう”です。
今朝、カリフォーニアのサックスプレーヤーFred Jacsonから速達で、お礼のカ−ドと立て替え分の小切手が届いた。
アメリカで買えないと言う、ヤナギサワ製のサックスのマウスピ−ス?の留め金のようなリガチャーを取り寄せて送ってあげた。
彼とは昨年ロスのロングビーチでのジャズのコンベンションで出会った。
夕食を食べそこなってお腹をすかした私は、会場のホテルのバ−で何かスナックだけでもとカウンターの列に並んだ。次は私の番かな?と、そのとき”オーダーストップです!”って。”えっ!?”と、がっかりしていた私に、すぐ横のテーブルに座っていた凄く大きな身体の人と小柄の二人ずれのアフリカ系アメリカ人の男の人が、テ−ブルに届けられたばかりの美味しそうなバーベキューチキンウィングを指差して”よかったら食べなよ”て。”ほんといいの?”て、私は1本いただいた”わっ美味しい!”って感激したら”もっとどうぞ!”って。私は遠慮しながら、でも3ー4本いただいた気がする。そして、お礼言って、自己紹介してメールアドレスを渡した。(コンベンションなので一応みんな仲間と言う環境です)
それから約1年過ぎた先月、二人ずれの一人Fredさんから、”昨年ロングベーチでチキンをあげたサックスプレーヤーのFred Jacsonです、覚えてますか?じつはヤナギサワ製の......迷惑でなかったら送っていただけないかな”と言うメ−ルをもらった。”お金は最初に送ります..."というので”大丈夫”と言って、注文して手に入ったので先週送ったばっかりだった。
そのFredさんからのTHANK YOUのカードは、
“You are true jewel!!............
you have a big hug and chicken comming from me the next time we meet”って。
いただいた、きれいな言葉You are true jewel!!で今日1日爽やかな気分だった。
いつか会えたらBIG HUGが楽しみだな。
でもFredさんは身体の大きい人か小柄な方の人か覚えていない。これもまたいつか会える時の旅の楽しみとしよう。
■2/28 PIT INN
今年最初のピットインライブが2/28に終わりました。
おいでいただきました皆様ありがとうございました。楽しんでいただけたらうれしく思いますが。
私はちょっと緊張ぎみでしたが、いい経験と言うか、いいライブだったと思います。
5人のジャズの侍達とのパワフルな共演で反対に客になりたいくらいでした。
今回のテーマはボストン時代のグレッグ.ホプキンスのアレンジの2ホ−ン入りのチャート(アレンジ譜面)を演るということで、トランペットとテナーの入ったセックステットでした。すごくかっこいいけど難しチャートです。最近はアルバム中心のライブでしたのでまた違う緊張でした。反省いっぱいだけど、それも含めて楽しかったです。
やはりライブはグランドドラマですね、私にとっては。
その前後も、プレ−中もいろんな思いや事柄に出会いたくさんの発見があって。
以前ノ−ベル章受賞者の野依さんが言った言葉をコラムに書きました。
”若者よ森に入ろう、森は恐いし、危険もあるけどたくさんの発見がある"という言葉を。そうです、このライブを続ける事は私にとっては森に入ることなのかもしれません。気持ちは若者なので
もんくなく”ああ楽しかった!”というのがごくたまにあるけどあとは反省ばかりです。
と言う事は発見です、チャンスなんですね。
まだ恐い森でも入りたい気持ちとエネルギーがあるのが救いです。厳しい思いをするのはあたりまえですね。
それにしても音楽は難しい、だから燃えるのかも知れませんが。
前のコラムで聴く事を書きましたが、聴こうにもそこに生まれたケミストリーの変化で解らなくなってしまう事がある。また自分の音、ちょっとの変化で良くなったり悪くなったりでヨロヨロしてしまう。
本当に自分の未熟さを知らされます。
次は4/27で初めての日曜日ライブです。今度もこのアレンジメントの挑戦です、ぜひ応援に来て下さい。
■聴くこと.......つづき
そう、その聴くことですが、音楽をやる上で究極のような気がします。
ジャズは、クラシックと違ってスウィングすることとインプロヴィゼ−ションがいのち。
ソロイストが言っている事を共演者が聴きあい、そしてみんなで音楽を創り上げて行く、だから相手がやっている事が解らないと真のコミュニケ−ションは出来ないのですから。
ヴォーカリストである私はテーマを歌うだけでも共演者がソロで発展させてくれます。
私はそのプレーを楽しみ一緒に創り上げて行くのが何よりも楽しいのです。
それに音楽は時間のアートですから、聴き逃したら電車は行ってしまいます。
だからそのスリルが美術などにはない魅力なのかも知れません。
だからジャズは自分がちゃんとプレーするのとともに共演者が突然今日は何を言うのかな?と期待し、
それを楽しむのですからプレーヤーも観客も楽しいのです。しかし聴きあうのも内容がよく解らないと成り立たちません。だから深いのです。
私はそのスリルがたまらなく好きです。共演者の今日に期待します。
私自身は、ドジもしますし、自分の音も外れます。
そう、そのもっと聴ける事ができれば、そしてもっといいハーモニーになる様に声が出せるればと......
■聴くこと
”私達ミュージシャンにとって一番大事なのは何だと思う?”とレッスンの最初よく生徒達に質問する。
キョトンとする生徒には、”画家だったら目、料理人だったら舌って。そして、もしシェフが素晴らしい盛り付けの料理をお客さまにだしても、不味かったらまずいわけで、それを判断するのは舌だよね”て。
だから私達ミュ−ジシャンにとって大事なのは耳、聴く事です。
もちろん感性や、努力や情熱や才能なんかはどんなジャンルでも共通な事。
私の記憶が正しければ、耳は二十歳位から聴力が落ちるそうです。
ただ音楽家にとっての聴力は、そういうのとは違って訓練や経験によって進化していくように思いますが時間がかかり、むずかしいものです。
2ー3日まえに友人のライブに出掛けたら、JAZZNINという日英両方で読めるジャズのフリーペーパーをもらいました。そこに知り合いのトミー,キャンベルのインタヴュ−記事が載っていて、素晴らしい事が書いてあったので御紹介します。
トミーは
”........ソニ−ロリンズからは聴く事を教えてもらった。そして僕はその教えを今でも楽しんでいる。ステ−ジ上で仲間のミュージシャンに与える事のできる最高の賛辞は、彼らを聴くってことだからだ”って。
私ももっとみんなの音が聴けるようになりたい。聴いているつもりでも聴こえていない音がいっぱいだと思う。
経験や学習と共に前聴こえなかった音が聴こえるようになったのは実感する。でも、前聴こえていたのが聴こえなくなることもあるのかな?いやいや、ぼけるにはちょっと早い?
はい、まだ開発途上ですからね。
■ずっと学生の気分で
池袋の芸術劇場へ友人のお嬢さん由利子ちゃんの通っている桐朋学園の演劇科の卒業公演を見に行きました。”よかった!”です。
トルストイ原作の”過ぎ去りし日々”ストーリーもよかったうえに、学生ー学校特有の真摯で純粋でそして
アカデミズムがあって、未知数を想像させてくれ感動しました。ベテランの役者の上手さや味とはまた違った魅力です。
いい芝居をやりたい、自分達のメッセージを伝えたいという気持ちにあふれていました。
このような学校のプロジェクトはある意味で原点のような気がします。商売じゃなくて純粋な作品作りと言う点で。
美大などでやるプロジェクトも本当に楽しい。夢がいっぱいつまっていて大好きです。
私がバークリーに在学してた時も、プロジェクトは夢や可能性いっぱいの仲間の作品や演奏でとても楽しかった。
そう学生の作品は、夢に、可能性に思いきり向かってゆく純粋さ、エネルギーが本当に素晴らしい。
そう、私もある意味で、そんな気持ちで、学生の気分で、ズーッといたい。
■タカシ、うれしいよ!
先週、新聞のコンサ−ト評で”素直に楽しむカッコよさ”ハナレグミ”と言うタイトルに惹かれ写真をのぞいた。そしてその下の”ハナレグミの永積タカシ”という文字に、もしや?と、記事を読み始めた。期待を胸に読み始めるとやはりあのタカシに違いないと確信し、うれしく懐かしくなった。
そうタカシは93、4年頃文京区春日にある音楽学校、尚美で教えていた時のプライベートレッスンの生徒だった。自由学園?だったかの出身で、いつもレゲーの帽子をかぶっていて、礼儀正しくでも堅さがなくやさしく、しなやかな感性を持っていた。オリジナルの歌もとてもよくて、ときどき”タカシうたって!”なんて言うと、ギターを抱えて歌ってくれた。才能があったので、どこかで歌っているのだろうな?なんて、思っていたけど忘れかけていたところでの再会だ。
記事は," .......言いたい事を素直に伝える事を楽しんでいるハナレグミの音楽と、それに熱狂的な歓声を送る観客とのほのぼのした交歓には、そういう意味でのカッコよさを感じた”と、結んでいる。
うれしいなタカシ!あなたの歌には愛があったもんね。
タカシ、ライブぜひ、聴きに行きたいです。再会を楽しみにしていますよ!
■意義あり
インターネットをISDNからADSLに変更したのに私のマックのポートが反応しない。
1年半くらい前に買い替えたCPでまだ新しいと思っているので”そんな?”である。
いくら設定をサポーターとやり取りしても一向にLANのライトがつかずethernetポートが壊れているらい。
不本意だったけどしかたない修理に持って行った。
その結果、”ロジックボードを全体を買えなければならないので52,000円です!って。
”ええ、そんな..まだ新しいし、ADSLに変更する前は何の問題もなかったのに1”と、言ってもらちがあかない。
”どうしますか?”と、仕方がないのでお願いしたけど、すごくショックです。
高すぎる。
私はマックユーザーだけどマックは問題ですね。無料保障が3ヶ月でそれ以降はサポートも有料。
そしてたった一つの部品の故障でボ−ド全体を買い買えなければならないなんて。
人によってはそんなお金をだすんだったら、他の機械を買ってしまうかも知れません。
そしたらどんどんゴミが増えて、地球環境がますます悪くなります。
私は7ー8年前にコンピューターを始めた時からマックを使っているけどウインドウズを使っている友人の一人
”アホ”に思っていて、ても私は一向気にならず使い慣れ親しんだマックが好きで使っています。
でも今度は、ウインドウズにしようかな?って思ってしまいます。
マックのサ−ビス態勢、そしてユーザーが少ないのに何を考えているのでしょうかわかりませんね。
”大いに意義ありです!"