What's New | Michiko Yoshino | ジャズボーカリスト 吉野美知子

What's New

2004年2月アーカイブ

あっという間

ふと時が過ぎるのは速いなあ!と、また思いました。
私の2ndアルバム"After a long spell of rain"のライナーノートの初めにも書いたのですが気持ちは二十歳のつもりなのにあっという間に大人の年齢に.....
私自身は本当にまだやる気いっぱいで、家作りに例えたら、やっと基礎工事が終わって、これから気に入った家を建てる段階に入るという感じです。

人にはそれぞれ違いがあって、神童といわれる人や、若い時天才といわれ消えてしまったっ人、大器晩成型など、私の場合はまだ発展途上でこれからだと思っています。だから前から思うのですが、3回くらい生まれないと自分で思う事は出来ないんじゃないかと。
いまは何を勉強すればいいか前より分かるしまだまだ好奇心もいっぱいです。
気力と体力があればこれからも少しづつ成長出来ると思っていますし、回を重ねるごとにもっともっといいライブができると楽しみにしています。

ただこの15年間はあっという間に過ぎ去ったという感じです。
気分は二十歳なのに.......

イチオシ....ハバネロ

いつもはスナック菓子は食べないのですが、これ気に入ってます。
トーハトの"ハバネロ"。
辛いの好きなので赤い唐辛子魅せられ思わず買って一気にムシャムシャ。
今日また2袋買っちゃいました。
ライブの日もピットインの上のスーパ-で見つけてバンドのメンバーにもすすめました。
食べ終わると暑くなって汗が出て元気になります。
まずいかなあ、ダイエットに。
大丈夫まだ合計4袋しか買っていません。1袋297calです。

唐辛子ダイエットっていう手も.........

テンション&リリース

昨日は今年最初のピットインライブでした。
この編成で一年、やっとサウンドがまとまってきました。
メンバーもみんなすばらしいです。
いつもライブの終わったあとは興奮して眠れません。翌日はすごい虚脱感です。
このライブの緊張は、他の事では埋められないくらい素晴らしいものです。
そして終わったあとの力の抜けた状態はなんともいえません。前も書いたけど使い物になりません。

音楽の楽しさ魅力も、この緊張と緩和(テンション&リリース)のバランスが絶妙だと感動させられます。
だから惹きつけられ魅せられます。

私はすべてにおいてテンション&リリースが好きです。
一生懸命働き、そしてボーッとする。集中し、またボーッとする。
普段は粗食で時には、ごちそう!倹約して、時にはバ-ッと使う!
そう、私はダイナミックスが好きなのです。

お兄様たちと

先週の土曜日、友人宅に出来た小さなホールのこけら落としのコンサートが開かれ、久しぶりにアルトの大森明さん、ベ-スの山崎弘一さん、ピアノの大徳さんと私というメンバーで出演しました。
大森さんとは7ー8年ぶり、山崎さんとは20年以上経っての共演でした。
大徳さんも含めみんなお兄様たち。
日頃ピットインでは、ほとんど私より年下のメンバ- の中で気張っている私としましては、兄貴たち三人に支えられた気分でした。そういえば私は本当に兄貴が三人いるのでした。
どうりで自然に和んだと思いました。

ブルーベリーすごい!

活字が好きなのとパソコンのせいか、さっきまで目がショボショボしてとても疲れてきた。
まだ寝るには早い時間。ブルーベリーが目にいいと云う事なので、ためしにヨーグルトに冷凍庫にあったブルーベリーをどっさり入れて食べてみた。
すごい!5分もしないうちに変化がおきた。さっきの目のショボショボが取れてさっきよりスッキリ!
わああ......ブルーベリーすごい!

"あきらめない"のつづきのつづき

100年ぶりの大寒波のNY。滞在の最後の日、ふるえるほど寒い中ソーホーを友人2人とぶらぶらした。
毛皮屋さんでひやかしで遊んだあと、感じのいいカフェでゆっくりおしゃべり。そのあとジョー.パスとチャ-リ-.ヘイデンが出演する、夜のブル-ノ-トに予約に行こうとヴィレッジまでタクシーに乗った。その時私は首に巻いてあったマフラーがないのに気付いて、"アッ"と叫んだ。
どうしたの?との友人に、マフラーが消えた事を云った。
多分、毛皮屋かあのカフェだと思ったけど、すごい寒さの中、二人を道ずれにするのは気の毒なので、私は諦めると云った。
友人は取りに行こうと云ってくれた。
ブルーノートの予約を終えた足でまず毛皮屋へ、そしてタクシーでカフェへ。
"あったあー!"うれしかった。
ほんとは私の大好きなマフラーだったのでとてもうれしかった。
友人のおかげであきらめるところを救われた。ヴァレリー、マイロありがとう!

おまけにもう一つ
NYから成田に着いたとき昨年ポ-ランドで買ったばかりのスーツケースの鍵が壊されていた。
今回チェックインで鍵をしないでという注意を私は受けていなかったのだ。
鍵が壊されていては、スーツケースは使い物にならない。腹がたった私は、一刻も早く帰りたいのを我慢して航空会社の窓口に抗議にいった。係員は、直行便の場合は、鍵を開けておいてとは特に指示はしていないと認め、破損証明書を書いてくれ、修理の手続きを指示してくれた。
そして私のスーツケースは今日1週間振りに宅急便によって着払いで修理センターに運ばれていった。
やれやれです。

今年もあっという間に二月、ドジな私日々奮闘です。

"あきらめない"のつづき

先週、例年出席するジャズの教育カンフレンスがあったNYから帰国するため、ホテルからケネディ-空港までタクシーに乗った。
タクシーに乗りしばらくしてドライバーはいきなり"空港まで50ドル"という。
私は"ホテルで40ー45ドルくらいと云われた"と云った。
"それは概算で、いやならここで降りてくれ!"と云う。
そうもいかないので"わかった"と、答える。
そしてシートの前に目をやると、ケネディー空港まで35ドルと書いてある紙が目に入った。
すかさず"ここに35ドルと書いてあります"と、再びドライバーにたずねた。
彼は高速代が4ドルかかるという。それなら39ドルだ。チップの15%以上にあたる6ドル払っても45ドルだ。(チップはサ-ビスに対してで高速代は対象にならない。ライブハウスなどでも飲食した場合、ミュージックチャージは対象にならない)
やはり納得できない。
実際、私は現金は50ドルしか持っていなかったので"空港で朝食にコ-ヒ-とマフィンでもつまめるな"と、思っていたので、ドライバーにそう話した。
すると彼は"オ-ケ-45ドルでいいよ"と、云った。

そのあと軟化した彼は、パキスタン人でニュージャージーの日本企業、三井住友に勤めていたけどそこが撤退、失業し仕方なくタクシ-ドライバーをしていると話てくれた。日本人の上司はきれい好きで社員を平等に扱ってくれ、とても働きやすかったとも。
無事空港に届けてもらった私は、50ドル渡して5ドルお釣をもらった。

多分日本人と思って 50ドルで通ると思ったのでしょうが.......
お互い嫌な気分で終わらずよかったけど、ちょっと残念でした。
50ドルなんて最初に云われなけれ50ドル払ったかもしれないのにね。チップなんて気分なんだから。

あきらめないよ!

今日は学校。
6時からの30分の休みに夕食を取ろうと文庫本、眼鏡ケースとサイフを持って近くのお蕎麦屋さんに。
お蕎麦屋さんといっても立ち食いそばよりちょっといいだけのチェーン店。
本を開く間もなく注文の品が出て、食事も終わってしまって、学校に戻って本を読もうと眼鏡ケースを開いた。中身がない。
"あれっ!"もしや、とすぐお蕎麦屋さんに戻ってたずねたら、ないとつっけんどんに云われる。
"あれ-?"たしか家を出る時中身を揺すって確認したはず、お蕎麦屋さんでは眼鏡を出して読もうと思ったところに料理が来てしまった、という記憶がある。
"惚けてきた?いいや!"と、自問自答してからレッスンに心を切り替えた。

でもやっぱりお蕎麦屋さんにあるような気がして、帰り道もう一度寄ってたずねた。
"あった!"
二人めの店員さんが、"お客さんが落ちていたのを拾ってくれた"と渡してくれた。
ラッキー、サンキューでした。

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