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2005年3月アーカイブ

又ぜひ訪れてみたい小布施でした

長野の小布施町に行ってきました。もう何年も前から訪れてみたいと思った町でした。
長野市でのグループへのレッスンが終わった後、数人で車で小布施へ走り、一泊して一日散策を楽しみました。
小布施は予想していた通りのたたずまいで心地よい町でした。小振りでのんびり歩くには丁度いいサイズです。小布施のことはアメリカ人女性"セーラさん"で知りました。彼女は老舗の蔵元である枡一市村酒造のプロデューサーであり取締であり利き酒師でもあり一時、雑誌などにも盛んに取り上げられたりの有名人です。老舗の蔵元の経営難を立て直し、"木桶仕込みのお酒"を復活させたり、"国際北斎会議"を招致したり、文化人の講演会"小布施ッション"をスタートさせたりなどのスーパーウーマンなのです。彼女が建築からサービスまでプロデュースした、竈で飯を炊く寄り付き料理の店
"蔵部"を創ったり。蔵をモダンに改造した魅力的な店内で、はちまきに印半纏、せった姿で魚をさばいてる板前さん、生きがよくてかっこいい店内のお兄さん達、素敵なデザインの酒瓶、湯気を出している大きな竈などの写真を見て、私は魅せられ、ぜひ訪れてみたいと思っていました。そして現実はその写真に劣らない美意識に支えられたサービスとおもてなしでした。

楽しかった!久しぶりにゆっくり歩いた一日でした。北斎美術館では北斎の今まで見た事のない掛け軸や力強い天井画やデッサンや彫刻などの作品も鑑賞する事が出来き、北斎の才能はレオナルド.ダビンチを彷佛させました。又北斎の晩年のパトロンだったという枡一市村酒造の五代目の高井鴻山という人は、書や絵に通じたスケールの大きな粋人で、お宅は忍者屋敷ばりの作りで、その時代のラジカルな人達の寄り合いの場にもなっていたとかで興味深かったです。今は記念館になっています。

もう一つ美術館を鑑賞したり、かっこいいお兄さん達の働く"蔵部"でお昼をいただいたり、一日の滞在でしたが満足でした。
又ぜひ訪れてみたい小布施でした。

ミステリアス大好きです

今日友人宅から自転車で帰る時すごい深い霧に包まれました。めったに出会わない現象で、ほろ酔いの私は"I lik this!I lik this!"とつぶやいていました。 時は真夜中。20m先はもやに包まれて雲の中にいるよう。もやの中で輝く明かりはキャンドルのようで美しく、ミステリーゾーーーン。

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