What's New | Michiko Yoshino | ジャズボーカリスト 吉野美知子

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2007年10月アーカイブ

気ってすごく大事だね。

Kちゃんから"先生、12月8日のレッスン休みます、ホノルルマラソンに行ってきます"って先週メールが届いた。私は普段は走っていない彼女を知っている ので"えっ,すごーーーい、42.195キロも走るの!"と、感心しました。そのKちゃんが今日レッスンにやってきました。いつもと同じに振る舞っている 彼女ですが、私には、彼女が発している気をびんびん感じて、"Kちゃん走ってるの?"って聞いたら、皇居のまわりを、毎日友人と走っているとの事。 42.195キロに向けて気合いが入って、体力作りして、元気満々みたい。

そう、気ってすごく大事だね。だから、先日の、東京フォーラムのコンサートもあまりにもステージとは慣れすぎて彼らの気が伝わらないので、こちらも聴く気合いが無くなってしまう。

"空気と一体になって"

数日前(10月20日)の朝日新聞にダンサーとしての健康管理の難しさが取り上げられていた。激しい動きを伴うバレーにはケガがつきもので少ない予算そして専門医は不足しているという。本当,ダンサーは大変だと思う。
その記事の一部にKカンパニーを率いるダンサー熊谷哲也さんへのインタヴューがあった。5か月前に公演中に靭帯断裂。現在リハビリ中とのこと。"復帰すれ ば高いジャンプや鋭い回転が期待されるだろう",というコメントに"高さを競っている訳ではない、バレーは勝ち負けではない。目標はまた舞台で楽しく踊れ る事、空気と一体になって、音楽に乗り,役に入り込む感覚をとりもどすこと"って。Yes,納得。

"空気と一体になって"って感覚、"わかるなあ!"歌う人は、声が身体なんだよね。私達は声で踊っているんだよね。喉に力が入ったりすると、空気と一体に なれない。そうシンガーは声が身体、声のダンスだよね。だからダンサーの身体作りの様に、声は大切だよね。自由に踊れる様に。

だって、ライブだから身体で感じたい

ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、ロン・カーター、ジャック・デジョネットのTHE QUARTET を聴きに東京国際フォーラムへ。"この4人を一同に聴けるなんて!"と、楽しみにしていたけど、席が悪くて楽しみきれなかった。残念!知ったのが遅かった から、いい席を取れず、一階の後ろの方の席。東京国際フォーラムのホールAはすご-----く大きくて"遠くで演っている"という感じ。乱視気味の私は見 つめているとWになって4人が8人に見えたり、あきらめて目をつむり音に耳を澄ませた。私の好きな、モーダルな曲とバラッド、彼らのペインティングは、と ても興味深かったけど。
次はこんなのいやだ!ぜったい、いい席とるぞ!と、反省。
だって、ライブだから、身体で感じたいもん、どんな顔して演奏するのか、どんな仕草か表情か、ミュージシャン同士のコミュニケーションとか..........。そしてあちらとこちらの相乗効果で熱くなるんだもん......。ハンセーーイ!

山はいいなあ!

長野のレッスンの帰りに群馬の母のところへ。空も空気も秋の気配。
軽井沢から見える浅間山はやはり大きくて雄大でうっとり。群馬の山もいい。渋川のあたりで見える榛名山、高崎からずっと見える赤城山、沼田に近づくと子持 山そして母のいる川場の建物から見える武尊山。武尊は上州武尊と言われ日本百名山の一つに数えられている。山はやはりいいなあ。これから紅葉が又楽しみ。 そして雪を冠った谷川も。でもでもやっぱり眺めるのもいいけどまた登ってみたい!

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